ジャパンハートは、開発途上国で闘病中の子どもをワンタップで100円からお見舞いできるアプリ「1TAP SAVE LIFE」のiOS/Android版を3月1日(水)にリリースした。

新感覚のお見舞いアプリ

「1TAP SAVE LIFE」は、ジャパンハートがカンボジアで運営するジャパンハートこども医療センターに入院する子どもたち一人ひとりの病名・治療法・費用・入院背景・家族とのストーリーなどを紹介し、ユーザーがその中から応援したい子を選択して直接寄付できる新感覚のお見舞いアプリだ。

2022年5月にブラウザ版アプリとしてスタートし、以来これまでに様々な疾患の子どもたちの支援に繋がってきた。

iOS/Android版をリリース

そして今回、より多くのユーザーが快適に利用できるよう、iOS/Android版をリリース。

アプリをスマートフォンなどにインストールすることで、患者の近況や治療進捗をより簡単に手元で確認できるようになった。

デザインも大幅にリニューアル

また、従来のAmazon Pay決済からApple Payも加わり、主にiPhoneユーザーからの新規利用を目指している。このほか、今回のiOS/Android版アプリ化に伴い、デザインも大幅にリニューアルされた。

コンテンツは従来と同様、入院小児患者それぞれのストーリーに加え、ユーザーから好評を博している子どもが治療を頑張る姿など入院生活模様のリアルタイム更新、治療進捗の公開を継続している。

寄付が実際何に使われているのかがより明確に

「1TAP SAVE LIFE」の普及拡大により、寄付が実際何に使われているのかがより明確になるほか、支援者がその寄付によって医療現場・患者の役に立っていると実感しやすくなり、寄付使途の透明性および団体・支援者間の信頼関係の向上に繋がることが期待さる。

SHIFT代表取締役社長・丹下大氏のコメント

なお、開発と新機能実装においては、ソフトウェアの品質保証やテストを手掛けるSHIFTの全面協力を受けている。

SHIFT代表取締役社長・丹下大氏は、「1TAP SAVE LIFE」のアップデートを通じて、『「1TAP SAVE LIFE」は、寄付という活動に圧倒的な透明性と納得感をもたらし、心が動いた瞬間にクイックに行動を起こせる、寄付した人の心も救われる新しいサービスです。SHIFTが提供するDXの力が、寄付を世の中の文化にし、言語や距離の壁を取り除き、現地の患者さんや医療従事者の方々と支援者の皆さんをつなげる一助になればと考えています』とコメントしている。

iOS/Android版がリリースされ、患者の近況や治療進捗をより簡単に手元で確認できるようになった「1TAP SAVE LIFE」をチェックしてみては。

特設ページ：https://onetapsavelife.japanheart.org/renewal?utm_source=press&utm_medium=lp

(角谷良平)