JR西日本が次世代スマートロッカーを活用した新たな商品受取サービス「pikuraku(ピクラク)」の実証実験を開始!「モバイルICOCA」のダウンロード開始予定日時の情報と併せてチェックしよう。
商品をスマートロッカーで受け取り
JR西日本はSPACERと共同で、スマートロッカーを活用した新たな商品受取サービス「pikuraku(ピクラク)」の実証実験を実施する。
「pikuraku」は、専用オンラインサイトで注文した様々な商品を、JR西日本の駅や商業施設などに設置されているスマートロッカーで受取ることが出来るサービス。通常の荷物の預入機能と、商品の受取機能を併せ持ったSPACERのロッカーでは、荷物の預入だけでなく、ユーザーの生活導線上で好きなタイミングで気軽に商品を受け取ることができる。
サービスの利用にあたりまず、「pikuraku」のLINE公式アカウントを登録し、「ロッカー受取アプリ」をダウンロードする。その後、「pikuraku」会員登録とLINE連携を行い商品を注文。受取可能場所から受取りたい場所・日時を選択した後、ロッカー受取アプリでロッカーを開錠し、注文した商品を受取る。なお、専用サイトは3月17日(金)13時にオープン予定だ。
「pikuraku」対応ロッカーは、大阪駅(うめきたエリア含む)をはじめ、北新地駅、大阪天満宮駅、高槻駅の4駅に設置。各駅で常温の商品と冷蔵の商品を受け取ることができる。
実証実験は、3月17日(金)~5月31日(水)の期間で実施。月曜日と火曜日は定休日となる。なお、同サービスの利用には商品代金とは別に、ロッカーでの受取1口あたり700円(税込)が必要になる。また、ユーザーが指定した時間に受取が出来なかった場合は、延長料金300円(税込)がかかる。
なお、今回の実証実験では、会員制倉庫型店のコストコホールセールジャパンと連携。
コストコで人気商品のプルコギビーフ、
ハイローラーのほか、
マフィン、
ベーグル、野菜やフルーツ、花束など、コストコのプライベートブランド「カークランドシグネチャー」をはじめとする80種類以上の商品が取り揃えられている。また今後、コストコに限らず取扱商品の拡大を検討していくという。
サービスの詳細は公式HPで確認を。
SPACERのスマートロッカーは商品の受取に限らず、様々なサービスとの連携が可能。ますます便利な駅づくりをめざし、同実証実験を契機として連携サービスの拡大も検討していくという。
「pikuraku」公式HP:https://pikuraku.com/password
モバイルICOCA for Android登場
また、JR西日本は、スマホアプリ「モバイルICOCA」のダウンロードが3月22日(水)10:00頃から順次スタートする予定だと発表した。アプリは、「モバイルICOCA for Android」対応のスマートフォンで、Google Playストアからダウンロード、インストールすることができる。
また、3月13日(月)から、「モバイルICOCAサポートサイト」を公開。利用開始の手順、利用方法、対応機種の一覧などの情報のほか、各種キャンペーンなどおトクな情報も随時掲載するという。
なお、「モバイルICOCA」の利用にあたっては、本人名義のクレジットカード、WESTERの会員登録が必要となる。詳細はHPをチェックしてみて。
「モバイルICOCAサポートサイト」:https://www.jr-odekake.net/icoca/mobileicoca/
※Android、Google Play はGoogle LLC の商標です。
※「モバイルICOCA」は西日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
「pikuraku」に「モバイルICOCA」、続々と魅力的なサービスを展開するJR西日本から目が離せない。
(ソルトピーチ)