1845年の創業以来、3世紀に渡り薩摩の大地の豊かさに支えられて酒造りを続けている蔵元、西酒造が製造する「薩摩宝山 長期熟成」を3月27日(月)から全国で発売を開始する。
鹿児島県産の薩摩芋100%で仕込んだ芋焼酎
「薩摩宝山」は、1845年創業から蔵のある鹿児島県日置市吹上町で、伝統の技を守り、研鑽し続けた「宝山」の原点。やわらかくて甘い香り、しっかりと芋を感じさせてくれる重厚な口当たりが特長の芋焼酎だ。
「宝山」シリーズには、芳醇なコクとどっしりとした味わいの「薩摩宝山 黒麹仕込」、紫芋で醸した華やかな香りの「紅薩摩宝山」がある。
今回「宝山」シリーズに新しく仲間入りをした「薩摩宝山 長期熟成」は、契約農家が育てた厳選された鹿児島県産の薩摩芋100%で仕込んでいる芋焼酎だ。
手間に値する濃厚な味わいと深みのある香り
最も重要な造りの工程の一つ「麹造り」では、芋を米粒くらいの大きさに切り、乾燥させ、芋を蒸し、麹菌をまき、丸2日かけて麹を育てるという、通常の麹造りよりも多くの手間と繊細な温度管理が行われた。
「薩摩宝山 黒麹仕込」は、その手間に値する芋麹ならではの濃厚な味わいと深みのある香りを醸し出す。さらに、でき上がった原酒は、じっくりと3年の歳月を刻んでいる。
ロック、水割り、お湯割りで楽しんで
「薩摩宝山 黒麹仕込」は、長期熟成らしい芳醇性の高い風味と、滑らかな長い余韻を楽しめる芋焼酎だ。
夏は、ロックで、芋そのものをダイレクトに味わってみて。また、水割り、お湯割りでもおいしく飲める。
「薩摩宝山 黒麹仕込」の小売価格は、1,800mlで3,380円(税別)、720mlで1,680円(税別)。
長期熟成らしい芳醇性の高い風味と、滑らかな長い余韻を楽しめる「薩摩宝山 黒麹仕込」を味わってみては。
西酒造公式サイト:https://www.nishi-shuzo.co.jp/
(角谷良平)