島根県飯南町は町のブランドメッセージ「余白あります。」を連想する暮らしぶりや町の魅力を記した書籍『余白の中で。』を4月3日(月)に発行する。
飯南町の魅力を取材・執筆してできた一冊
書籍『余白の中で。』では、メインライターに加え、町民ライター11名が、自身の思う飯南町の魅力について取材・執筆。飯南町が掲げるブランドメッセージ「余白あります。」とはどういう暮らしなのか。ライター、住民、研究者それぞれの視点で飯南町の「今」を記した書籍が完成した。
町民ライターはローカルジャーナリスト講座を受講
町民ライターは、地域に暮らす人が地域外へ情報を発信する「ローカルジャーナリスト」に学び、取材の仕方や記事の書き方を学んだ上で記事を執筆。中学生から70代まで、幅広い年代の町民が参加し、自らが思う町の魅力や、自慢したい暮らしぶりを記事にしている。
講座に参加して記事を執筆した岡田季樹さんは「(前略)私は休日にキャンプをしたり、野外でのんびりすることが好きなんですが、そうした私の“余白のある暮らし”を伝えられる記事にしようと思いました。何度も書き直しをすることは大変でしたが、文章にすることで改めて良い町で暮らしていると実感しました」とコメントを寄せた。
ブランドメッセージ「余白」について
「余白」にはたくさんの意味が込められている。ゆっくりとした時間の流れ、豊かな自然の中でのちょうどいい暮らし、自分らしい生き方、何にでもなれる自由な暮らし。そうした飯南町の「余白」の持つ意味を伝えたいと考え書籍を製作したという。
何もないところに「余白」は生まれない。飯南町には豊かな自然、美味しい食べ物、伝統文化などたくさんの魅力がある。そして、未来に向かってまだまだ進化していく可能性がある町だ。書籍ではそうした町の魅力を取材・執筆している。
また「余白」には自由な発想で町の魅力を生み出す町民でありたい、いつまでも遊び心を持って生きていきたいという未来へのメッセージも込められている。同書に登場するのは、そうした余白のある暮らしを営んでいる町民たち。いきいきと自分らしい暮らしを楽しんでいる姿をうかがい知ることができる。
書籍『余白の中で。』概要
書籍『余白の中で。』1,320円(税込)は4月3日(月)より、出版社を通して全国の書店、Amazon等で販売されるほか、町内道の駅やイベント等でも販売予定だ。
また、4月16日(日)10:00~12:00には「みんなの広場 来島交流センター」にて、出版記念トークイベント&ワークショップも開催される。後半では書店においてもらう書籍紹介ポップづくりワークショップも開催する。完成したポップは書店や町内販売箇所へ設置予定だ。
町民ライターが飯南町の魅力を発信する書籍『余白の中で。』に注目しよう!
公式Twitter:https://twitter.com/yohaku_iinan
公式Instagram:https://www.instagram.com/yohaku_iinan/
■出版記念トークイベント&ワークショップ
開催場所:みんなの広場 来島交流センター
所在地:島根県飯石郡飯南町野萱300番地1
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