スピングルカンパニーは、アメリカで廃棄予定だったユーズドデニムを一度解体、洗浄し、パッチワークにしたアップサイクル素材をアッパーに使用した、サステイナブルなスニーカー4品番を3月25日(土)に発売する。
ユーズドデニムをアップサイクル
今回発売されるスニーカーは、破れや汚れ、パーツの破損、カットされたレングス部分など廃棄物としてアメリカで大量にストックされていたユーズドデニムを日本国内で洗浄、分解、パッチワークしたアップサイクル素材をアッパーに採用。
色褪せやアタリ、汚れやほつれなど、新品にはない風合いに加え、赤やオレンジのタブやレザーパッチなど、デニムパンツの象徴的なディテールを随所に採用することで、リユースしたユーズドデニムのイメージを反映させている。
左右で外観が異なるオンリーワンデザイン
また、ユーズドデニムをパッチワークにした生地を裏生地で強化。
アッパーにした際に必ず縫い目が表に出てくるよう、約17cm四方のパッチワークになっており、裁断面を切りっぱなしにすることで履くほどに端の糸がほつれヴィンテージ感を醸し出している。
左右・商品ごとに外観が異なる、オンリーワンのデザインだ。
デニムパンツをイメージ
SPINGLE MOVE「SPM-141U」23,100円(税込)には赤のタブ、
SPINGLE MOVE「SPM-442U」28,600円(税込)にはオレンジのタブを採用することで、リユースしたユーズドデニムパンツのイメージを踏襲している。
SPINGLE MOVE「SPM-442U」には、SPINGLE MOVEでは初採用となるカンガルーのクラッキングレザーとユーズドデニムを合わせてアッパーに採用することで、ヴィンテージの雰囲気が表現されている。
ヴィーガンレザーを採用
SPINGLE MOVE「SPM-356U」26,400円(税込)は、両足外側くるぶし付近にはデニムパンツを連想させるように、
「SPINGLE MOVE」「U.S.A used denim / cow leather」「made in Japan」と表記されたレザーパッチが付いているのが特徴だ。
SPINGLE MOVE「SPM-211U」24,200円(税込)のベルト部分には、環境に配慮したサボテン由来のヴィーガンレザー「DESSERTO(デザート)」が採用されており、
「SPINGLE MOVE」のロゴプリントが入った特別仕様だ。
XS~XLのユニセックスな7サイズ展開
4品番全てに、サステイナブルで摩擦性を低減する「RUBEAR CNFソール」と、靴本体と硫黄を加えたゴム底材を釜に入れ、加熱・加圧をかけて底付けを行うバルカナイズ製法を採用。
各賞品サイズはユニセックスで、XS~XLの7サイズ展開だ。
同素材を使ったサコッシュも販売
同社の一部店舗では、スニーカーと同素材を使用したサコッシュ、SPINGLE MOVE「SPB-113U」12,100円(税込)も販売。
サステイナブルなスニーカー&サコッシュを、これからのコーディネートに加えてみては。
SPINGLE MOVE:https://www.spingle.jp/
(佐藤ゆり)