ハート出版から、これ1冊あれば参拝が大成功する『新装改訂版 “識子流”ごりやく参拝マナー手帖』が、3月18日(土)に発売された。

これまで参拝した神社仏閣は2000カ所以上

発売前から増刷が決定していた『新装改訂版 “識子流”ごりやく参拝マナー手帖』1,300円(税別)。

著者は、スピリチュアルな神仏の世界をやさしく紹介し続けている、人気の神仏研究家・桜井識子氏だ。

Amebaブログの占い・スピリチュアル部門で常に上位で、神仏関係の著作も25冊以上刊行している文筆家でもある桜井氏。

これまで参拝した神社仏閣は日本全国、海外も含めて2000カ所以上で、その土地土地の神様仏様から“直に”聞いた話は、参拝する上で大変に参考になる。

改訂前には無かった「索引」付き

同書は、2016年に出版された『“識子流”ごりやく参拝マナー手帖』から、神社仏閣への「参拝マナー」関することだけを選び編纂した新装改訂版。

見出しに3行の説明を加え、可愛いイラストを付けた簡素なスタイルの2色刷で、新たに51本を加え220本にボリュームアップしている。

また、改訂前には無かった「索引」もついており、「どの本」の「どこか」に書かれていたはずの作法、礼儀、禁忌、推奨など、すぐには思い出せなかったり、探し出せなかったマナーにすぐにアクセスすることができる。

著者独自の視点が散見

同書には、一般常識はもちろんだが著者独自の視点が散見。

神社で一般的な「二礼、二拍手、一礼」も、著者の作法は「二拍手、二拍手、一礼」と紹介されているが、それを読者に強要などはしない。

般若心経と身滌大祓の祝詞も掲載

その他、お守り、おふだ、おみくじ、お賽銭などメジャーなことでも、“識子流”の作法が。願い事は一つの神社で一つだけ、お供え物で「取引」してはいけない、賭け事のお願いは聞いてくれないなど、してしまいそうな盲点であったり、般若心経と身滌大祓の祝詞も掲載されているので、実践につなげてみてみよう。

さらに、神仏がいる場所、神仏が喜ぶこと、神仏に付き従う眷属が嫌うこと、波動が強いところ、気が淀んでいるところなど、良いこと悪いことを具体的に教えてくれる。

「代理参拝」についても紹介

意外と大切なのが、神様仏様への自己紹介。神仏にしっかり自分を認識してもらうことがまずは大事で、たとえば病気平癒では病院名を伝えたり、手術の日にちを伝えたほうが神仏が迷うことがないと細かいアドバイスも載っている。

ちょっと変わったマナーで紹介されているのは「代理参拝」について。病気などで行けない人の代わりで参拝する時の注意点や心構えをチェックしてみよう。

他にも、開運のコツ、願掛けの叶いやすい方法、願い事の種類によって得意な神様仏様のところへ参拝すると良いなど、誰もが知りたい内容も豊富だ。

観光としての参拝でも神仏は歓迎

神仏は熱心に参拝に通いピュアな信仰心をもった人間をこよなく愛してくれると繰り返す著者。信心からではなく観光としての参拝でも神仏は歓迎してくれるそうなので、著者のマナーを参考に参拝してみては。

ハート出版公式サイト：http://www.810.co.jp/

(佐藤ゆり)