埼玉県川越市からJリーグを目指す「COEDO KAWAGOE F.C」の2023シーズンユニフォームのデザインが決定した。
ベースカラーのホワイトに込めた思い
同クラブのユニフォームは、ホワイトがベースカラーとして採用されている。クラブ創設時より引き続き全くの0(白地)からクラブを創ること、そして何色にでもなれるという無限の可能性への期待が込められている。
また、中央の3本ラインは川越の市章を表現しており、「川」をモチーフとしたデザインとなっている。
2023シーズンのコンセプトは”飛翔”
2021シーズンにmJ11相当の川越市2部リーグでスタートした同クラブ。
2023シーズンには、いよいよJ7相当の埼玉県1部リーグへ参入し、挑戦の舞台を県リーグへ移すことになる。
2023シーズンユニフォームのコンセプトは、川越市の鳥「雁」が水辺から空高く飛び立つように、クラブにとってもさらなる飛躍の年にするという強い覚悟と想いを込め、“飛翔”に決定された。
川越市の鳥「雁」は、古くから川越地方を表す歌に詠まれたり、川越城の別名が「初雁城」と呼ばれたりしているように川越にも歴史的なつながりが深いといわれる鳥だ。
また、アウェイユニフォームは、川越市の花「山吹(やまぶき)」がモチーフだ。
市の花「山吹」は、川越城や江戸城を築城したことで知られる太田道灌にまつわる伝説に登場する。
サプライヤーとデザインもチェック
ユニフォームサプライヤーは、2022シーズンに引き続き「SOLUM」。同社は、漫画家の高橋陽一氏と一緒に面白い“モノ”を作り出そうという想いの元に立ち上がり、サッカースポーツアパレルブランド「SOLum(ソルン)」を中心に事業展開している。
また、2023シーズンユニフォームデザインは、川越のデザインとブランディングの会社である「THE SUN(ザ・サン)」のデザイン制作だ。
「COEDO KAWAGOE F.C」のプレーはもちろん、ユニフォームにも注目してみては。
「COEDO KAWAGOE F.C」公式HP:https://c-kawagoe.com/
(ソルトピーチ)