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小林製薬、宮城県と連携し東日本大震災復興支援活動として11年で累計865本の桜を植樹

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小林製薬は、東日本大震災における復興支援活動の一環として、2013年より宮城県と連携して宮城県内の運河群沿いに桜を植樹する活動を行ってきた。今年の植樹会では、3月18日(土)に東松島市南北上運河に48本の桜を植樹し、これまでに植樹した桜は累計で865本になった。

東日本大震災における復興支援として宮城県と連携

小林製薬ではパーパス「見過ごされがちなお困りごとを解決し、人々の可能性を支援する」を掲げ、さまざまな社会課題解決に取り組んでいる。


同社は、東日本大震災における復興支援として、宮城県と連携し、桜並木が復興のシンボルとなることを祈念して、津波で甚大な被害を受けた宮城県内の運河群沿いへの桜の植樹活動に取り組んできた。宮城県の復興事業が概ね終了したことを受け、植樹会は今年で終了となる。植樹をした桜が毎年花開き、地域の人々に愛され続けることを願っているという。

植樹活動のこれまでの経緯

小林製薬では、2012年に同社で実施した、売上の一部を寄付する消費者キャンペーン「小林製薬・青い鳥基金」で積み立てた寄付金を含む5,000万円を宮城県に寄付した。


2013年からは「震災復興祈願 桜の植樹会」として植樹活動を開始し、2015年より主管を宮城県に移して官民連携で植樹会を開催。毎年3月に、同社社員が市民ボランティアの人たちと共に、復興への願いを込めたメッセージプレートを添えた桜の苗木を植樹してきた。


2015年からこの活動に参加し、宮城県と連携して桜の植樹活動に携わってきた同社広報の七條純さんは、「植樹会を楽しみにしていて毎年ご家族で参加いただいた方、自分が植えた桜が咲いたか翌年見に行かれた方など、地域の皆さまに喜んでいただいている様子を見る度に、胸にこみ上げてくるものがあります。東日本大震災から12年が経ちましたが、被災した地域にはまだまだ様々な課題があります。桜の植樹会の活動は本年で終了となりましたが、引き続き別の形で地域の皆さまのお役に立てていければと思います。」とコメントしている。


11年で累計865本の桜を植樹した小林製薬の東日本大震災復興支援活動。同社は、今後も企業活動を通じて地域社会の困りごとの解決に貢献していくという。

小林製薬:https://www.kobayashi.co.jp/

(さえきそうすけ)

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