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佐賀県産ヒノキ材を活用した、エシカルな子ども向け家具ブランド「CODON」誕生

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佐賀県佐賀市諸富町に本社を置くレグナテックは、カーボンオフセット済みのエシカルな子ども向け家具ブランド「CODON」を、3月30日(木)より直営オンラインストアにて販売している。

佐賀の木と家具産地・諸富の技術で学習環境を向上


レグナテックは50年以上に渡り、上質なデザインと素材にこだわった家具をつくり続けてきた。開発から製造まで一貫した国内生産体制を強みに、現在は世界20カ国以上で販売されている。“木の家具は人を幸せにしてくれる”というスローガンを掲げ、地域におけるリーディングカンパニーを目指している。

子どものころから木に触れて、木の気持ちよさを知ることは、感性豊かな心の発達を施すと言われている。「CODON」は、良質な佐賀の木を使い、家具産地・諸富の技術で丁寧に仕上げることで、子どもの感受性を豊かにできる学習環境を提供したいという思いから誕生した。

人と人、人と物、佐賀県と世界を繋げる架け橋に


ブランド名「CODON」は、子どもを意味する佐賀県の方言「こどん」から得ており、アイコンは佐賀県太良町の多良岳で美しく丁寧に育てられたヒノキがモチーフだ。ヒノキが林立する様と、諸富町のランドマークでもある国指定重要文化財、筑後川昇開橋のイメージを合わせて表現している。太良町の良質なヒノキを主材とし、諸富家具の確かな技術力によって製品化される同ブランドが、人と人、人と物、佐賀県と世界を繋げる架け橋となることを願ってデザインされている。

カーボンオフセット済みのエシカル商品


「CODON」の家具は、佐賀県太良町の山林を守ることで、発生した二酸化炭素を吸収する「カーボンオフセット済み」のエシカル商品だ。太良町のヒノキを主材としており、子どもたちの世代もその次の世代も、地元の木材で家具がつくれるよう脱炭素化を図っている。

出典:SAGA COLLECTIVE

商品の脱炭素化を図るにあたって、まずは自社の前年度企業活動をもとにscope1とscope2(※1)のCO2排出量を算出した。そして、再生可能エネルギーへの転換など中長期的に検討を進めて削減努力を行う。さらに、「多良岳・有明海の森」間伐促進プロジェクトのオフセット・クレジット(J-VER)を購入することで、どうしても削減しきれないCO2排出量を埋め合わせしている(※2)。

なお、クレジットの購入代金は間伐促進プロジェクトの資金となり、さらなる森林の保全活動に繋がっている。「CODON」ではこのように、地元で排出したCO2を地元で吸収する地産地消型モデルを実現している。

商品について


主な商品は、「デスク」¥74,000(税別)、「デスクサイドドロワー」¥92,400(税別)、「デスクチェア」¥64,000(税別)。「デスクチェア」は、座面とフットレストの高さが調整可能で、子どもの成長に合わせて長く使うことができる。


また、収納力抜群のミラー付き「ハンガーラック」¥84,000(税別)は、制服や帽子、ランドセルなど、省スペースでもたくさんの荷物を収納できる。

佐賀県産のヒノキ材を活用した子ども向けの家具シリーズ「CODON」で、子どもの学習環境を整えてみては。

CODONオンラインストア:https://classe.legnatec.co.jp/user_data/codon
レグナテックHP:https://www.legnatec.co.jp/

※1 Scope1は事業者自らによるCO2直接排出のこと(燃料の燃焼など)。Scope2は他社から供給された電気、熱・蒸気の仕様にう伴う間接排出のこと
※2 Scope1/Scope2の排出量を各商品の生産量(もしくは売上規模)で按分し算出。クレジット購入元はSAGA COLLECTIVE:https://saga-collective.com

(山本えり)

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