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祭り誕生から70年!歴史ある高知の「よさこい祭り」で使用するロゴマークを募集中

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高知県高知市のよさこい祭振興会は、歴史ある「よさこい祭り」で公式に使用するロゴマークを、4月3日(月)〜5月1日(月)の期間、一般公募している。

「よさこい祭り」について

「よさこい祭り」は、8月9日〜12日の4日間、高知市で開催するお祭り。1954年に“高知市民の健康と繁栄を祈願する市民祭”として幕開けし、2023年は第70回目となる節目の年を迎える。第1回の記録には、参加21団体、踊り子750人とある。誕生より半世紀以上を経た現在では、全国各地で「よさこい」の仲間たちが次々と生まれ、それぞれの地域の活性化に大きく貢献している。


「よさこい鳴子踊り」は、数十人〜最大150人の踊り子によって構成されるチーム(踊り子隊)単位で踊る。祭りの象徴でもある「鳴子(なるこ)」を両手に鳴らしながら、前へ前へと進む踊りだ。

「よさこい祭り」の楽曲は、曲の中に「よさこい鳴子踊り」のフレーズを必ず入れることが唯一のルールで、すべて各チームのオリジナル。よさこいの最大の魅力と言える「踊り(振付)」も各チームのオリジナルだ。また、チームの衣装も大きな魅力のひとつで、チームの個性が存分に表現されている。


そして、「よさこい祭り」に欠かせないのが「地方車(じかたしゃ)」。地方車とは、音響機材を載せて装飾を施したトラックのこと。チームの先頭で踊り子を先導するので、チームの象徴とも言われる。

最優秀賞に選ばれた人には地方車に乗れる権利も!


高知で生まれた「よさこい」という文化・伝統をつないでいくことを大切にし、自由な精神で柔軟に変化を受け入れ、前例や常識にとらわれず創意工夫を凝らしながら、人々が意欲に満ちて地域が活気づく。そんな「よさこい」を80年、90年、100年先の未来へつないでいけるよう、よさこい祭振興会では祭りのロゴマークを募集している。

「最優秀賞」1点には、賞金10万円と、副賞として「第70回よさこい祭り」参加チームの「地方車の荷台搭乗権利」1名分が贈られる。8月10日(木)または11日(金)の追手筋会場夜の部において、特定1チームの地方車の荷台に乗ることができる。高知までの国内往復交通費および滞在宿泊費1名分はよさこい祭振興会が負担する。

「優秀賞」は、若干名に4,351(よさこい)円相当の高知おみやげ詰め合わせがプレゼントされる。

視認性や象徴性など5つの基準で審査

応募は誰でも可能。ただし、18歳未満の未成年は保護者の同意を得て応募をすること。

審査基準は、「視認性:年齢問わず幅広く好感をもたれ、親しみやすく分かりやすいもの」「象徴性:よさこい祭りの象徴となること」「審美性:デザインとして優れていること」「展開性:さまざまな媒体(インターネットやSNSでの利用、写真画像や動画との組み合わせ等)で展開可能であること」「再現性:カラーだけでなくモノクロ化、単色化、大きさを拡大・縮小してもデザインイメージが損なわれないデザインとなっていること」となっている。

審査結果は、採用された応募者に通知し、よさこい祭振興会ホームページやSNSなどで6月~7月頃に公表予定だ。制作条件や応募方法など、詳細は「よさこい祭り」公式サイトにて確認を。

伝統ある「よさこい祭り」を未来につなぐロゴマークをデザインしてみては。

よさこい祭り公式サイト:http://www.cciweb.or.jp/kochi/yosakoiweb/

(山本えり)

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