高円寺駅南北商店街及び高南通りにて、8月26日(土)・27日(日)に「第64回 東京高円寺阿波おどり」が開催される。

1957年に始まった「東京高円寺阿波おどり」

商店街を元気にしようという、地元の若者達によって始まった「東京高円寺阿波おどり」。

阿波おどりは、“阿波”の国、四国の徳島県で生まれた400年を越える歴史を誇る伝統的な郷土芸能で、徳島発祥の阿波おどりが、高円寺で踊られるようになったのは、今から66年前の1957年だ。

その後、隣接する商店街や周辺の町会・自治会にも拡大し、関係団体をはじめとする多くの人々の協力と、高円寺のまちや阿波おどりを愛する住民の声に支えられ、歴史を重ねてきた。

また年間を通して、舞台公演や各地でのイベント等への出演のほか、日本のみならず台湾、アメリカやシンガポールなど海外でも活躍の場を広げている。

100万人の歓声が響く東京の夏の風物詩

近年では1万人が踊り100万人の歓声が響く東京の夏の風物詩といわれるようになっていたが、COVID‐19の影響により、2020年からの3年間、街路での開催は中止に。

今回、杉並区・高円寺の街路での開催は、2019年以来4年ぶりとなる。

台湾公演も4年ぶりに復活

また、同イベントに先駆け、5月11日(木)～13日(土)には、杉並区と文化協定締結を結んでいる台湾・桃園市、雲林県、台北市にて「東京高円寺阿波おどり台湾公演 2023」を開催。

台湾公演も、コロナ禍での中止を経て4年ぶりとなる。

各イベントの最新情報は随時SNS等で発信されるので、チェックしておこう！

■第64回 東京高円寺阿波おどり
時間：17:00～20:00
会場：JR「高円寺」駅、東京メトロ・丸ノ内線「新高円寺」駅周辺商店街及び高南通りの8演舞場
(中央演舞場、ひがし演舞場、純情演舞場、パル演舞場、桃園演舞場、みなみ演舞場、ルック第1演舞場、ルック第2演舞場)
HP：http://www.koenji-awaodori.com/
Twitter：https://twitter.com/awaodori_koenji
Instagram：https://www.instagram.com/tokyo_koenji_awaodori/

(佐藤ゆり)