サザコーヒー東京農大店

東京農大(東京農業大学)は東京農大創立125周年記念事業で東京農業大学国際センターを新規にオープン。また、国際センター1階に「サザコーヒー東京農大店」が5月10日(水)にオープンする。

サザコーヒー東京農大に出店の理由

鈴木太郎社長は農学部農学科果樹園芸学研究室世田谷キャンパス1999年卒業

サザコーヒーが東京農大に出店した理由は2つあるという。

1つ目は、サザコーヒーの鈴木太郎社長が東京農大の世田谷キャンパスで青春時代を過ごしたという事。後輩たちの青春キャンパスライフにも協力したいと思ったそうだ。

サザコーヒー東京農大店のオープンメンバーと鈴木太郎社長

2つ目は、東京農大に集まる日本の農業従事者の知と情報をサザコーヒー自身が経営するコロンビアのコーヒー農園に活かしたい想いだという。

食と農とコーヒー

サザコーヒーは直営店が17店舗(東京都内では5店舗)となる。また、「食と農」をテーマに店づくりが進めており、コーヒー以外でも食品の香りや味覚を通して原料の良さやこだわりを感じて欲しいと考えているという。

なお、東京農大の国際センターは、農大ブランドのマルシェ店舗や博物館の貯蔵品も展示されており、東京農大の学生でない一般の人でも楽しめるスペースとなっている。

グランドオープン特別企画

「サザコーヒー東京農大店」グランドオープンの5月10日(水)には、先着500人に粗品プレゼント＆1000人ありがとう表彰式が行われる。

ジャパンバリスタチャンピオンシップ2位 本間啓介バリスタ

また、特別企画としてジャパンバリスタチャンピオンシップで有名ファイナリストの本間啓介バリスタが来店して淹れるコーヒーやカプチーノも堪能できる。

さらに、「サザコーヒー東京農大店」の「コロッケぱん」、この春に発売された「きのこぱん」「モカぱん」の開発に関わった宮崎健二パティシエも来店する。

サザコーヒーこだわりのパン

(左)モカぱん、(手前)ポンデケージョ、(右)明太ぱん、(奥)きのこぱん 各350円

サザコーヒーの全てのパンは北海道十勝地方の小麦を使用しており、十勝小麦は「うどん粉」で有名。そこで、うどんをパンにしたという独特のモチモチしたフランスパンや、サザコーヒー独自のよい香りがするコーヒー粉を使ったクリーム、東京農大にちなんだものを使ったコロッケをはさんだパンを販売する。

また、クロワッサン生地や、タピオカ粉を使ったブラジルのチーズぱん「ポンデケージョ」、「きのこぱん」などサザコーヒーの新事業形態の「サザぱん」が本格投入される。

グランドオープン特別企画も行う「サザコーヒー東京農大店」へ訪れてみては。

■サザコーヒー東京農大店
グランドオープン：5月10日(水)10:00～18:00
平日：8:00～20:00(ラストオーダー19:30)土日祝9:00～18:00(ラストオーダー17:30)
住所：東京都世田谷区桜丘1-1-1 東京農業大学内 国際センター1階

サザコーヒー公式サイト：https://www.saza.co.jp/

(角谷良平)