福岡市天神にあるまちづくりの情報発信・交流施設「URBANG TABLE(アーバンテーブル)」は、5月8日(月)にリニューアルオープンした。

まちづくりはひとのつながりづくり

“まちづくりはひとのつながりづくり”をコンセプトに、まちづくりに興味のある人々の交流を促進する場づくりに取り組んできた「URBANG TABLE」。

リニューアルを機に、身心ともに満たされている状態を表す概念“Well-being”の視点や、実際に生活を営む人の当事者視点を取り入れたオープンイノベーションの場“Living Lab”の手法を取り入れた各種企画を追加し、より発展的な未来のまちづくりにつながる場をつくっている。

まちづくりをテーマとしたイベントを開催

まちづくりの情報発信・交流施設となるために、2020年の開設から約2年間運営されてきた「URBANG TABLE」だが、今年度からはUR都市機構と共同。

引き続き、まちづくりをテーマとしたイベント「TABLE SESSION TENJIN」などを開催し、まちづくりに興味のある人々が広く集まり、様々な知識・経験を持った方々の交流を同施設は促していく。

健康とウェルビーイングをサポート

さらに、人々の身心を整える活動、エクササイズ・瞑想・読書会・朝食会等や気軽な健康相談を通して、北天神で働く人々の健康とウェルビーイングをサポート。

この他、リビングラボの手法を取り入れたURBANGゼミナールでは、あらゆる方向から“まちづくり”について学び議論できる場が提供され、ここで議論されたアイデアやプロジェクトが大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」の取り組みとして発信されていくことを同施設は目指している。

ポップアップスペースを設置

また、天神地区での様々なチャレンジを促すために、従来のカフェに代わりポップアップスペースを設置。

天神地区からだけでなく広い地域からのチャレンジを応援する「URBANG TABLE」のこれからの活動も注目だ。

■URBANG TABLE
住所：福岡県福岡市中央区天神四丁目3-30 天神ビル新館1階
Facebook：https://www.facebook.com/urbangtable
Twitter：https://twitter.com/urbangtable
YouTube：https://www.youtube.com/channel/UC8cfhQPo51yKcP4NRRi99vg

(佐藤ゆり)