Spiberは、循環型社会の実現を目指し、植物由来の糖類などを主原料にした新たなタンパク質素材「Brewed Protein(ブリュード・プロテイン)」を使用したふるさと納税限定のキッズ向けオリジナルTシャツを初めての自社製品として開発し、今回大人向け製品をラインナップに加えた。
絵本作家・荒井良二さんのデザイン
「Brewed Protein」を使用した大人向けTシャツ「Spiber×荒井良二 ジャーニーT」は、4月27日(木)より各ふるさと納税ポータルサイトで申し込み受付を開始している。
寄附金額は6万円で、デザインは山形県出身の絵本作家・荒井良二さんが手掛けた「たびのうま(色:みるく)」「とりとさかな(色:こん)」の2種類。サイズは、ユニセックスで、S、M、L、XLから選ぶ事ができる。
地域の⼦どもたちの未来のために
Spiberの創業者であり代表の関⼭和秀氏は、⼈⽣の半分以上を鶴岡市で過ごし、自身も鶴岡市で⼦どもを4⼈育てる中で、かねてから地⽅における教育環境の課題に向き合ってきたそうだ。
そして、地域の⼦どもたちの未来のために実験的な取り組み含め何かできないかと考え、鶴岡市とも対話を重ね、そこからふるさと納税の返礼品をSpiberで作るというプロジェクトの発⾜に至った。
Spiberのコメント
Spiberは、「⼭形県出⾝の世界的な絵本作家・荒井良⼆さんによる描き下ろしのグラフィックイメージのTシャツは世代を問わず着られるデザインです。
今回の生地に含まれるタンパク質繊維は、主原料を化石燃料などの枯渇資源に頼ることなく、植物由来の原料をもとに微生物発酵(brewing)というプロセスを経てつくられるブリュード・プロテインと呼ばれる新素材です。
次なる時代の基幹素材として自然と人間、そして人類社会におけるサステナブルな未来を醸成する、新しいひとつの選択肢となると信じています。鶴岡市の未来、ひいては日本、そして地球の未来を一緒に考える取り組みとして、応援いただけたら幸いです」とコメントしている。
大人サイズもラインナップされた鶴岡市ふるさと納税限定品である、「Spiber X 荒井良二 ジャーニーT」をチェックしてみては。
鶴岡市ふるさと納税について:https://www.city.tsuruoka.lg.jp/shisei/gaiyo/hurusatonouzei/furusato.html
(角谷良平)