人生の終わりを見越して行う活動「終活」を通して、大切な人との関係性を深めてほしいという想いから、QLテクノロジーズは、美しく人生を終えるための終活サイト「リビングノート」をリリースした。
自分らしく人生を終えたい人の想いに寄り添う
QLテクノロジーズは、「リビングノート」の運営を通して、ネガティブなイメージを持たれがちな終活のイメージを払拭。
人生100年時代に生き方を見直し、「自分らしく人生を終えたい」と考えるすべての人の想いに寄り添っている。
オンライン上で終活・生前整理
「リビングノート」では、オンライン上で、自分の最期を自分らしく迎えるための準備を手軽に、孤独感を感じることなく進められる。
法律が関わる場面でも活かせる仕組み
また、サイトの開発は弁護士・司法書士が行っており、相続や後見や信託など、法律が関わる場面でも活かせる仕組みになっている。
さらに、政府は法的効力がある遺言書をインターネット上で作成・保管できる、いわゆる「デジタル遺言制度」を創設する方針であるとの発表もあった。デジタル遺言書作成の前準備として、「リビングノート」を活用することで、制度が整った後、スムーズにデジタル遺言書の作成が可能になると想定できる。
デジタルエンディングノートが制作可能
「リビングノート」は、ウィッシュリストから、項目に沿って自分の希望する内容を選択・記入することで手軽にデジタルエンディングノートの作成が可能。
また、いつでも簡単に書き直すことができ、内容は大切な人に共有できる。この機能は、会員ログイン後に実施可能だ。
終活SNSとして
さらに、終活SNSとしてコミュニティを利用できる。自分だけでは解決しなかった終活の困りごとも、ほかのユーザーにアドバイスをもらいながら解決してみて。なお、この機能は会員ログイン後に実施できる。
専門家によるコラム
「リビングノート」に掲載されているコラムは、弁護士や司法書士、終活カウンセラーなどの専門家が実際の相談を基に、専門的な意見を交えながら書かれている。また、終活に関する最新情報や、終活体験記、アンケート結果なども投稿される予定だ。
「自分らしく人生を終えたい」と考えるすべての人の想いに寄り添う、「リビングノート」をチェックしてみては。
「リビングノート」公式サイト:https://livingnote.jp/
(角谷良平)