京丹後市は、同市を拠点に農業事業を展開する三豊と連携し、京丹後産「紅はるか」を使用した冷凍焼き芋の開発プロジェクトに取り組み、5月22日(月)より、ふるさと納税型クラウドファンディングによる寄附受付を開始した。

地場産品の創出を目指す事業「#ふるさと納税 3.0」

同プロジェクトは、地場産品の創出を支援する、ふるさと産品創出支援事業「#ふるさと納税 3.0」の第3弾で、地場産品の創出を目指す事業者を公募し、地場産品の創出に必要な資金を補助金として交付するものだ。

交付する補助金の原資は、ふるさと納税型CFで寄附を募り調達し、必要な寄附額に到達すれば、地場産品の創出に向けた事業を開始することができる。

昨年6月に同事業の公募を開始して以降、第1弾「熟成肉」および第2弾「クラフトビール」のプロジェクトの事業化に成功し、累計約9,000万円の寄附を集めた。

テーマは「焼きたての味をご家庭に」

今回は第3弾として、丹後の農業を支え続けて100年以上の歴史を持つ三豊が、京丹後産の紅はるかを使用した冷凍焼き芋を開発する事業を提案し、プロジェクトの立ち上げに至った。

同プロジェクトでは、「焼きたての味をご家庭に」をテーマに、京丹後産紅はるかの甘み、旨味を逃すことなく、焼きたての味を提供するため、急速冷凍庫の導入を目指す。急速冷凍庫の導入により、美味しさだけではなく、利便性、保存性の向上も実現する。なお、CF目標寄附額は1,194,000円だ。

寄附受付期間は、12月31日(日)まで。2024年1月初旬頃に急速冷凍庫を導入し、同月中旬以降に順次返礼品の発送を行う。ただし、早期にプロジェクトが達成した場合、返礼品の発送時期が早まる可能性がある。

返礼品は、「京の味覚『京都産極上紅はるか』の冷凍焼き芋」で、寄附額7,000円なら2kg、寄附額10,000円なら3kgが届く。

京丹後産「紅はるか」の冷凍焼き芋の味わいが気になる人はチェックしてみて。

京丹後市ふるさと納税特設サイト：https://furusato-kyotango.jp/
プロジェクト名：京の味覚「京都産極上紅はるか」の冷凍焼き芋　開発プロジェクト

(Higuchi)