NSGグループのホテルイタリア軒では、老舗洋食軒の歴史の味を詰め込んだレトルトカレーと山崎金属工業が開発したカレー専用スプーンをセットにした、コラボレーション商品「新潟咖哩物語」を販売中だ。
新潟の食や文化の魅力を多く人に発信し地域を盛上げたい
「新潟咖哩物語」は、新型コロナ渦の社会も落ち着き、インバウンドや国内旅行の需要が高まっている中、新潟の食や文化の魅力を多く人に発信し地域を盛上げたいという考えから生まれた。
レトルトカレー3種類とカレー専用スプーン1本がセット
「新潟咖哩物語」は、ホテルイタリア軒が140年余り守り培った伝統の味を詰め込んだレトルトカレーである、クラシックチキンカレー・リッチビーフカレー・あじわいきのこカレー、3種類と日本を代表するカトラリーメーカーでもある山崎金属工業が、カレーの美味しさを最大限に引き出す為に開発したカレー専用スプーン「カレー賢人 キャリ」1本のセット。定価は3,650円(税込)だ。
両社の歴史物語を百科事典風のデザインにこめて
創業約150年のホテルイタリア軒は、明治期より西洋料理を作り続けており、ミートソースは日本初、カレー料理は新潟で初めて提供した店といわれている。
また、創業105年の山崎金属工業は、大正期より世界有数の金属加工の町と知られる新潟県燕市で金属洋食器を作り続けており、近年はノーベル賞晩餐会にカトラリーを提供している事でも広く知られている。
大正期には、ホテルイタリア軒では燕産の洋食器を使いカレーを提供していたともいわれ、そこから永らく関係を続く両社の歴史もある。
「新潟咖哩物語」では、そんな両社の歴史物語を百科事典風のデザインにこめ、パッケージ文章にて紹介している。「新潟咖哩物語」は5月より順次、新潟県内の物産館・土産屋、またWEBでの販売を予定している。
マルコポーロでホテルイタリア軒伝統のカレーを提供
ホテルイタリア軒の館内にある洋食レストラン「マルコポーロ」では、レトルトカレーの味の再現元となるホテルイタリア軒伝統のカレーを提供しており山崎金属工業のカレースプーン、「カレー賢人 キャリ」で味わうことができる。
カレー賢人 キャリについて
「カレー賢人 キャリ」は、絶妙な角度のティアドロップ型でカレーを掬った際のルゥ、具材、ライスの配分が黄金比となる皿形状となっている。また、口当たりが柔らかく滑らかで、口の中に具材を優しく運んでくれる。
新潟の異業種老舗企業のコラボ商品である「新潟咖哩物語」をチェックしてみては。
■ホテルイタリア軒
住所:新潟県新潟市中央区西堀通七番町1574番地
公式サイト:https://www.italiaken.com/
(角谷良平)