青梅こども未来は、日本財団の助成で青梅市内に設置している「子ども第三の居場所みらくる」のイベントとして、4月29日(土)に青梅で初めてとなるTOYクリエイターの野出正和さんによるおもちゃづくりイベント「コロコロドミノ『ピタゴラ』＆紙コップで遊ぼう！」を開催した。

子どもと保護者総勢33名が参加

当日は幼児から小学生までの子どもと保護者、総勢33名が参加し、ドミノづくりや紙コップを使った腕時計など、世界でたった一つのおもちゃを作った。

TVチャンピオンの優勝者である野出さん

野出さんは、TVチャンピオン「進め！コロコロからくり装置王選手権」優勝者であり、シャボン玉が出るスクールバスで3年かけて日本一周の旅に出発を予定している。

当日は、木製のドミノをつくる「カラコロドミノづくり」と、紙コップとハサミで「オリジナルの腕時計づくり」を行った。

世界で一つだけのドミノが完成

ドミノ作りでは、野出さんの話を聞いて説明を受け、その後はボンドの付け方やボンドの量を調整しながら作成したそうだ。

子どもたちからは「ボンドってどれくらいで乾くの？」など、素朴な質問も多くありながら、みんなで考えながら作業を行った。

ボンドを取りに来る子どもたち一人ひとりに声を掛けてくれた野出さんに子どもたちもすっかり打ち解けたそうだ。

素材は同じだけれども、一人ひとりの出来上がりが違うことを発見し、楽しみながら制作し、「世界で一つだけのドミノ」が出来あがった。

いろいろな工夫をしながらの腕時計づくり

また、「オリジナルの腕時計づくり」では、まずはじめに色々な野出さん持参の「かっこいい」ハサミを見せてもらい、保護者も興奮気味に参加していたという。子どもたちもいろいろな工夫をしながら、腕時計を作った。

風に舞うシャボン玉を追って大人も子どもも大はしゃぎ

最後には、シャボン玉バスからたくさんのシャボン玉が出て、風に舞うシャボン玉を追って大人も子どもも大はしゃぎだったという。子どもたちは、それぞれの作品を大切にそして誇らしげに持ち帰ったそうだ。

次回は、6月17日(土)14:00～15:30に「外であそぼうこのゆびとまれ！in新町5・6丁目運動広場」を開催する。

今回の「コロコロドミノ『ピタゴラ』＆紙コップで遊ぼう！」に興味を持った人は、次回開催される「外であそぼうこのゆびとまれ！in新町5・6丁目運動広場」に参加してみては。

■コロコロドミノ『ピタゴラ』＆紙コップで遊ぼう！
開催日時：4月29日(土)14:00～16:00
場所：新町5・6丁目運動広場
参加者：幼児から小学生・保護者 合計33名
内容：木製のドミノをつくる「カラコロドミノづくり」、紙コップとハサミでつくる「オリジナルの腕時計づくり」、シャボン玉バスから出るシャボン玉ショー
青梅こども未来公式サイト：https://kodomomirai-ome.com/new/

(角谷良平)