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宅配クック ワン・ツゥ・スリー、新惣菜「茄子のトマトソース」を高齢者にお届け

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高齢者専門宅配弁当サービスを展開するシニアライフクリエイトは、地産外商の取り組みの一環として、『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』にて「茄子のトマトソース」の提供を6月17日(土)の昼食より開始する。

農福連携の応援・フードロス削減としての取り組み

農業と福祉の連携を意味する農福連携※1とは、障がい者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取り組みのこと。担い手不足や高齢化が進む農業分野において、新たな働き手の確保としても期待されている。

同社は、農福連携やフードロス削減につながる取り組みとして、地産外商を推進する中、昨年4月に高知県と締結した「高知県の地方創生の推進に向けた連携と協力に関する協定」により、これまでに高知県産食材を使用した商品を献立に取り入れている。そしてこの度、農福連携に取り組む高知県安芸市のこうち絆ファームと、同法人の契約農家で主に栽培されている茄子を使用し、新商品「茄子のトマトソース」を開発した。


産地で働いている人々の収入源につながるとともに、変形やキズもの等、規格外の茄子を使用することで、フードロス削減にも寄与※2。6月17日(土)の普通食の昼食への提供開始後、今後も定期的にメニューに取り入れ全国の高齢者に届けていく。

「茄子のトマトソース」概要

量やコストの課題によって製造できる工場がなかなか決まらず、1年がかりとなった今回の取り組み。茄子はダイス状にカットし、玉葱・ベーコンを合わせ、トマトソースはコンソメ・にんにくを加えることでコクのある味わいに仕立てた。

「茄子のトマトソース」は 昼食(普通食)の一品として届け、単品での販売はしていない。価格は540円(税込・おかずのみ)、594円(税込・ごはん付き)。提供店舗は「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」全店舗(5月31日時点で356店舗)。


高齢者専門宅配弁当『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』では、月間約300万食を提供。店舗では、在宅の高齢者を中心に、宅配時の手渡しによる見守り・安否確認を実践しており、昼食・夕食を別々に届けるために1日2回訪問することで、顧客にとってより身近な存在となれるよう努めている。また、配達の際に何らかの異常が発見された場合には、速やかにケアマネジャーや家族と連動する地域密着型の独自のサービスを展開。

この機会に『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』の利用を検討してみては。

ホームページ:https://slc-123.co.jp/

※1農福連携とは:農林水産省(maff.go.jp)
※2 『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』のメニューに1回使用することで、約700~900㎏の茄子の消費につながる。

(さえきそうすけ)

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