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【北海道旭川市】少年少女に「ひとりぼっちになったときの対処法」を教えるワークショップ開催

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第3の家族は、6月17日(土)~18日(日)に旭川で行われるまちなかキャンパス2023に出展する。SDGsの16項目目である「平和と公正」の教育のために、「もしひとりぼっちになったら? 知っておきたいもしものこと~第3の家族~」というワークショップを行う。

「他の居場所につながる」ための情報を知ってもらう

ワークショップ、「もしひとりぼっちになったら? 知っておきたいもしものこと~第3の家族~」は、少年少女に、「食事」「寝る場所」などがなくなったときにどうするか問いかけ、公的な支援や身近な手段を紹介し、もし家庭内でトラブルが起こったときも「他の居場所につながる」ための情報を知ってもらうこと、また、そのような悩みや困難を抱える友達がいたときに、助言ができるような素地をつくることを目的に行う。

ワークショップの構成

ワークショップの構成としては、『「衣食住」「心の悩み」などのテーマで「もしひとりぼっちになったら?」と問いかける』『来場者に解決方法を考えてもらい、一例として公的な支援や身近な手段を紹介』『より多くの情報や居場所につながるための、「第3の家族カード」も配布』となっている。

第3の家族カードについて


また、第3の家族のサービスにつながる「第3の家族カード」を現地で配布する。

デザインは主張をなくしシンプルなものにし、持っていても目立たないようにした。また、このカードを渡すだけで多くの支援・居場所につながるきっかけが作れるので、「自分の友達が家庭環境に悩んでいそうだけど、どうしようもできない」といった場合にも対処できるようにしている。

小学生から大学生がお互いに学び合う大規模な教育イベント

北海道旭川市は、2019年10月にユネスコの「デザイン創造都市」の加盟都市となった。そして、毎年6月の「あさひかわデザインウィーク(ADW)」では、街を挙げてのデザインによるまちづくりイベントが開催されている。

その中でも、まちなかキャンパスは、高校生の義務教育である探求学習の発表を中心に、小学生から大学生がお互いに学び合う大規模な教育イベントだ。

この機会に、第3の家族の活動について注目してみては。

■まちなかキャンパス2023
開催期間:6月17日(土)~18日(日)
場所:旭川市平和通買物公園
公式サイト:https://sites.google.com/view/machinakacampus/

■第3の家族
対象:虐待まではいかないグレーゾーン、家庭環境問題の「はざま」で悩む小学生~大学生
目的:少年少女がたとえ1人であっても、「自分の居場所は他にもある」と思える状態をつくる
活動拠点:全国(オンライン)・東京
公式サイト:https://daisan-kazoku.net/

(角谷良平)

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