日本のみならず世界中で多くの人に愛されるモンチッチをはじめとしたぬいぐるみや雑貨などを販売するセキグチは、6月13日(火)に、昭和レトロを代表するキャラクター「モンチッチ」の誕生50周年に向け、昭和レトロ文化を支援すべく新会社「モンチッチ」を設立した。
日本地域のレトロ文化を支援する企業
「モンチッチ」は、1974年に登場し、多くのシリーズが生まれ、テレビアニメも放映された。現在までに世界30カ国以上・累計7,000万体(※)を販売するなど長きにわたり国内外で愛されてきたキャラクターだ。
そんなキャラクターの生みの親であるセキグチは、モンチッチが2024年に50周年を迎えるにあたり、モンチッチが持つレトロで温かい価値を、“昭和レトロ”を代表するキャラクターとして社会貢献に活かすべく、日本地域のレトロ文化を支援する企業「モンチッチ」を設立。CEOにモンチッチが就任する。
モンチッチがレトロな場所を活性化
さらに今回、日本の地域・地方が「人口減少」「少子高齢化」「地域衰退」などの課題を抱える中、“日本のレトロな地域・地方をモンチッチが元気にしたい”という想いから「レトロで元気ッチ!プロジェクト」を始動。
プロジェクトでは、昭和レトロを代表するキャラクターであるモンチッチが、日本各地にあるレトロな場所、街、取り組みなどを元気に活性化する。
プロジェクト第1弾は浅草で実施
プロジェクト第1弾は、都内で最も老舗企業が多く、日本の古き良き伝統が残る浅草にて展開。浅草BOXや花やしきなどをはじめ、浅草の街全体を巻き込んだスタンプラリーを実施中だ。期間は、6月9日(金)~29日(木)。
浅草エリアにいるモンチッチを探し、スタンプをすべて集めてトイステラオ2号店に行くと、モンチッチの50周年限定ステッカーや浅草をより楽しめるクーポンなどをプレゼント!実施場所は、ガジャポンデパート 花やしき店、ユニクロ浅草店、浅草ROX・3G、トイステラオ2号店、東京力車 チケット売り場。なお、浅草のクーポンやモンチッチのステッカーの数には限りがあり、早期終了する可能性がある。
また、2周年を迎えるユニクロ 浅草店では500体にわたるモンチッチが店内をジャック。数量および浅草店限定でユニクロ浅草店のスタッフユニフォームの法被を着たモンチッチも発売される。そのほかモンチッチが浅草に登場し、様々なスポットを散策するコンテンツも公開予定だ。
第2弾は、山形の中心市街地で開催
プロジェクト第2弾は、100年以上続く老舗企業が集積し、多くレトロな風情があふれる山形の中心市街地で実施される。
8月に開催される東北四大祭りである「山形花笠まつり」の広報大使にモンチッチが就任し、祭り当日にはパレードにも参加する。また、スタンプラリーや様々な山形のパートナーとのコラボレーションなどを実施し、山形を盛り上げる。
そのほか、Jリーグクラブの「モンテディオ山形」、東北芸術工科大学の花笠で山形に賑わいをつくるプロジェクト「ハナサクヤマガタ’23」など、山形の様々なパートナーとコラボレーションを予定している。
昭和レトロ文化を支援する新会社「モンチッチ」を、この機会にチェックしてみては。
モンチッチ:https://www.monchhichi.jp
※ 2021年時点
(江崎貴子)