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豪州ブランド「パーフェクトポーション」より、日本に着想を得た2つの香りが新登場

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オーストラリア発のオーガニックアロマ&ナチュラルスキンケアブランド「パーフェクトポーション」を展開するパーフェクトポーションジャパンは、日本の各地域の特色ある植物から持続可能な方法で採取された天然精油を用いた2商品「守(MAMORI) パルスポイント」と「高野の森 ルームミスト」を、直営店などにて6月19日(月)に発売した。

日本に着想を得た新商品


オーストラリア発のブランドである「パーフェクトポーション」だが、ブランド創始者のサルバトーレ氏は、日本に来る度に日本の文化や地域の植物に魅了されてきた。日本各地に実際に赴き、その土地で育まれた日本の植物を知り、その森林を管理している人々や精油の生産者たちとの出会いから、2つの新商品が生まれた。これら日本の精油を用いた商品を日本国内はもちろん、オーストラリアでも販売することで、日本の文化や日本の精油(植物)を世界に向けて発信していく。

「守(MAMORI) パルスポイント」の紹介


「守(MAMORI) パルスポイント」は、京都で蒸留されたクロモジの精油などを使用した守(MAMORI)ブレンドのパルスポイント。希少な国産クロモジ油を使用し、ラベンダー、フラゴニア、ヒノキ、ネロリ、サンダルウッドといった美しい香りの精油とブレンドしたロールオンアロマは、優しく寄り添ってくれるような癒しの香りだ。

内容は5mL、価格は4,400円(税込)。手首の内側、首筋など、脈を感じる部分などに塗ると、やさしく香りが広がる。

京都のクロモジについて



サルバトーレ氏は、京都府の北部、京北の蒸留所で、日本産の精油として注目されているクロモジの精油と出会った。クロモジの精油はリナロールの含有量が非常に多く世界中から注目されている。

京都や日本の山の多くには杉やヒノキが植林されていて、伐採の際には低木であるクロモジも一緒に伐採されてしまう。そのため、杉やヒノキなどが植林されて、しっかりと管理がされているところにはクロモジはないのだが、逆に、杉やヒノキが植林されていない手つかずの森、または長い間放置されている森でクロモジを発見することができるそう。


初めて香りをかいだときから、そのやさしい香りに魅了され、いつかこの精油を使った商品を作りたいと構想を練っていたというサルバトーレ氏。昨年3年ぶりに来日し、再度現地でクロモジの精油の香りを確認して、クロモジの持つ特性と、日本の文化である「お守り」を結び付け、ブレンドのアイデアが生まれた。

「高野の森 ルームミスト」紹介


「高野の森 ルームミスト」は、和歌山の高野山で育ったコウヤマキやヒノキの精油などを使用した高野の森ブレンドのルームミスト。

1,200年以上の歴史がある高野山は、全ての寺院を囲む森全体が神聖な場所とされ、今でも多くの人が癒しを求め訪れる場所となっている。高野の森で育ち、持続可能な方法で収穫されたコウヤマキやヒノキに、フレッシュなユズをブレンドしたこの神聖なるフォレストミストは、森の中にいるような爽やかでやさしい癒しの香りだ。

内容量は50mL、価格は2,750円(税込)。室内や玄関などの空間や、カーテンなどにスプレーして使用すると、森林浴気分を味わえる。

和歌山のコウヤマキについて



実際に高野山を訪れたサルバトーレ氏は、何度か訪れる中で、現地で育つ高野槙(コウヤマキ)と出会った。コウヤマキは、高野山六木(ヒノキ・スギ・モミ・ツガ・アカマツ・コウヤマキ)のひとつで、日本の貴重な精油のひとつでもある。また高野山で仏前へのお供えの花として重用されている。


精油を抽出するための原料となるコウヤマキは、高野山周辺の生産農家や生花店から発生する端枝を使用し、和歌山の蒸留場で大切に蒸留されている。α-ピネン、リモネンなどを含む高野槙の香りは、ウッディで、爽やかなスッキリとした香りだ。

オンラインウェビナーも開催


6月24日(土)には、サルバトーレ氏が商品について直接紹介するオンラインウェビナーも開催。イベントに関する詳細は下記URLで確認を。

日本で着想を得た2つの香りを試してみては。

パーフェクトポーション公式サイト:https://www.perfectpotion.co.jp/
イベント情報:https://www.perfectpotion.jp/pages/2023newitem_webinar

(さえきそうすけ)

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