三幸学園 札幌スイーツ&カフェ専門学校の在校生が、牛乳を使用したオリジナルメニューを考案し、サツラク農業協同組合が運営する「レストランまきば」にて、商品の調理・提供を6月24日(土)、7月16日(日)、9月3日(日)に実施する。
乳製品の消費拡大を通し北海道を盛り上げる
実施中のプロジェクトは農業体験交流施設「サッポロさとらんど」内で同組合が運営する「ミルクの郷」を盛り上げるために立ち上げた「まきば館マーケティング実証実験プロジェクト」の一環。
新型コロナウィルスの長期的な流行により、外食産業の縮小、インバウンドの消失、輸入飼料価格・燃料価格の高騰など、酪農を取り巻く環境は非常に厳しい状況だ。札幌スイーツ&カフェ専門学校では、“乳製品の消費拡大を通して北海道を盛り上げたい”という同組合の取り組みに賛同。生徒が乳製品をふんだんに使ったメニューを考案し、当日は現地で調理、提供、接客まで行う。
また、札幌スイーツ&カフェ専門学校と北海学園大学の三者が協力し、商品PRイベントの企画・運営なども行う。
4種類のメニューを販売
ミルクの郷「レストランまきば」でのメニュー提供は、6月24日(土)、7月16日(日)、9月3日(日)に実施する。時間は、11:00~16:00。
札幌スイーツ&カフェ専門学校では、生徒らが複数のグループに別れて商品の開発を行い、プレゼンをした。
最終的に「カルボご飯」「みそ香るミルク鮭茶漬け」「季節野菜のミルクうどん」「ミルクカツカレー」の4種類を販売することが決定した。
メニューは各40食、計160食を販売予定だ。価格は、各800円。また、お子様ランチセットや焼き菓子、パンなども販売する。
“北海道の牛乳の普及に協力したい”と商品開発に取り組んだ生徒らの思いの詰まった一品を、会場で食べてみては。
札幌スイーツ&カフェ専門学校:https://www.sanko.ac.jp/sapporo-sweets/
まきば館マーケティング実証実験プロジェクト公式Instagram:https://www.instagram.com/satsuraku_makiba_/
(江崎貴子)