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【愛知県犬山市】水木しげるが描く妖怪画を用いた「世界の妖怪博」、野外民族博物館リトルワールドで開催

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©水木プロ

野外民族博物館リトルワールドは、「世界の妖怪博」と銘打ち、水木しげる氏が描いた妖怪画を用いたイベントを7月22日(土)~11月26日(日)の期間で開催する。

水木しげる氏の描いた世界の妖怪が集結

「ゲゲゲの鬼太郎」にも登場する「バックベアード」 ©水木プロ

妖怪といえば、日本を思い浮かべるのが一般的なイメージではないだろうか。実は、水木しげる氏は、海外の妖怪も1000点近く描いている。

今回、水木しげる氏の描いた世界の妖怪がリトルワールドに集結する。

「カニプ」はココナッツを採ってはいけないというタブーを伝える ©水木プロ

水木しげる氏の独特なタッチで描かれた妖怪は、奇妙さや恐ろしさを感じながらもどこか愛嬌がある。

「世界の妖怪博」では、子どもから大人まで楽しめる体験型イベントも豊富だ。

「世界の妖怪博」イベント概要

スコットランドの「スパンキー」 ©水木プロ

「水木しげるの世界の妖怪画展」では、日本の妖怪漫画の第一人者である水木しげる氏が描いた妖怪画を100点展示。

7月22日(土)~9月14日(木)の前期、9月15日(金)~11月26日(日)の後期で常設80点・入替20点が展示される。

さらにフォトスポットが設置され、妖怪たちと一緒に写真を撮ることも可能だ。また、1986年公開の世界の妖怪が登場するアニメ映画「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大戦争」上映される。なお、リトルワールドへの入館料のみで鑑賞可能だ。

「世界の妖怪み~っけ!」は、「展示室にいる世界の妖怪を見つける」というテーマの体験ゲームコーナー。ゲームを通して妖怪への親しみを持てるように構成されている。また、愛知工業大学とのコラボにより、最新のデジタル技術を使った体験ができる。なお、リトルワールドへの入館料のみで体験可能だ。

‟ドラマチック謎解きゲーム×妖怪博「リトルワールド怪奇録」”は、園内周遊型の謎解きゲームが2コース登場。キットを購入し、本館だけでなく園内を1周し謎を解く。謎解き好きや水木しげるファンの大人にぴったりのイベントだ。料金は、File1:1,800円(税込)、File2:2,000円(税込)。なお、リトルワールドへの入館料が別途必要となる。

「リアル宝さがし 隠れた妖怪たちをさがしだせ!」は、イベント専用の冊子に記載されたクイズや謎をもとに、園内各所に隠れた妖怪を探す。難易度別に2コースあり、家族みんなで楽しめる。料金は、初級:700円(税込)、上級:900円(税込)。なお、リトルワールドへの入館料が別途必要だ。

コラボフードや限定品も販売

まるで本物!?「バックベアードのブラックカレー」


ピラミッド型のライスでよりリアルな世界観を再現「スフィンクスのホワイトシチュー」

「世界の妖怪博」では、水木しげる氏が描いた世界の妖怪画をもとにしたコラボフードが販売される。

「グリッフィンのブルーハワイソーダ」色味も相まって清涼感溢れるドリンクに

見た目だけでなく、味も気になる一品だ。

妖怪たちがワンポイントとなって注目されること間違いなし「バックベアード」「モコイ」のTシャツ ©水木プロ


「プチミニタオル」は妖怪が描かれたインパクトあるデザイン ©水木プロ

また、「世界の妖怪博」だけのオリジナルグッズも販売される。

「ガルーダ」「ホピの白鬼」などの妖怪画ポストカードは100種類ほど販売 ©水木プロ

インパクト大なグッズは、ここでしか買えない限定品だ。なお、フード・グッズの画像は全てイメージとなり、監修中のため、デザインなどが変更になる可能性がある。

水木しげる氏が描く、怖いけどなんだか愉快な妖怪たちに会いに「世界の妖怪博」へ訪れてみては。

■世界の妖怪博
開催期間:7月22日(土)~11月26日(日)
会場:野外民族博物館リトルワールド
住所:愛知県犬山市今井成沢90‐48
特設ページ:https://www.littleworld.jp/events/world_yokai/index.html

(角谷良平)

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