トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

LOCAL

【埼玉県旧大宮市(現さいたま市)】旧市町村一周と写真Vol.09/写真家 仁科勝介

このエントリーをはてなブックマークに追加

旧大宮市(さいたま市)

日本中では目まぐるしく、日々いろんなイベントがひらかれている。「そんな日本には、どのような土地があるのだろう」と、写真家として活動している私(仁科勝介)は、“平成の大合併”時に残っていた、旧市町村をすべて巡る旅に出た。その数は2000を超える。

今回、地域や自治体、企業の取り組み、新商品などの情報を発信するニュースサイト「ストレートプレス」で、それらを紹介する機会をいただいたので、写真を添えて連載をスタートした。

「ストレートプレス」内に登場するローカルな市町村と、関係があるかもしれない。

今回は、埼玉県旧大宮市を写真とともに紹介する。

Vol.09/埼玉県旧大宮市

旧浦和市と同様に、旧大宮市も現在は4つのさいたま市の区に分かれている。西区、北区、大宮区、見沼区だ。巡ってみると、エリアによって気配が違うことがよくわかる。西区は太い国道16号線が通り、北区は盆栽町の情緒がある。大宮区は繁華街の賑わいが広がり、見沼区は下町のような穏やかさがある。それらがかつては、ひとつの大宮市だったということだ。

西区。開けた景色と奥には住宅街。

三橋総合公園にて。

北区。大宮盆栽町として知られる。

郵便局も「大宮盆栽町」

大宮区。大宮駅辺りを散策。賑わっていた。

もちろん、サッカーの街でもある。

見沼区。大和田駅近く。

穏やかな住宅街。

何度も登場する議題だろうが、ぼくだって今までは大宮と浦和の違いを比べようとしていた。でも、旧大宮市を区ごとに巡っていくと、大宮は大宮の中でも、ぜんぜん違うということを知るのであった。

(仁科勝介)

写真家プロフィール

仁科勝介(Katsusuke Nishina にしなかつすけ)/かつお
写真家として活動。1996年、岡山県倉敷市生まれ。広島大学在学中に、日本の全1741の市町村を巡る。
『ふるさとの手帖』(KADOKAWA)、『環遊日本摩托車日記(翻訳|邱香凝氏)』(日出出版)をはじめ、2022年には『どこで暮らしても』(自費出版)を刊行。
旧市町村一周の旅『ふるさとの手帖』:https://katsuo247.jp
仁科勝介公式Twitter:https://twitter.com/katsuo247
仁科勝介公式Instagram:https://www.instagram.com/katsuo247/

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事