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【石川県加賀市】山中温泉の老舗旅館「白鷺湯たわらや」に、3タイプの温泉露天風呂付特別室がオープン

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石川県南部の加賀温泉郷の一つである山中温泉に位置する老舗旅館「白鷺湯たわらや」は、4月にサウナ付き・ダイニング付きなど3タイプの温泉露天風呂付特別室を新たにオープンした。6月からは、夏献立料理の提供もスタートしている。

名勝「鶴仙渓」を眺望できる老舗旅館

2024年の春には北陸新幹線がJR加賀温泉駅まで延伸されることもあり、注目を集めつつある山中温泉。同地で創業800年・36代を誇る老舗旅館「白鷺湯たわらや」は、鎌倉時代から続く日本でも屈指の老舗旅館だ。北陸随一の渓谷美を誇る名勝「鶴仙渓」の中心に建ち、渓流のすぐそばにある露天風呂では森林浴を楽しめ、四季折々の景色を部屋から眺望できる。


4月に新規オープンした温泉露天風呂付特別室は、ととのうを追求した「個室サウナ+水風呂付」、部屋食が楽しめる「ダイニング付」、鶴仙渓の瀬音を聞く「テラス付」の3タイプがあり、滞在スタイルに合わせて選ぶことができる。毎分90リットルという山中温泉で最も多い湯量を誇る自慢の温泉とともに、鶴仙渓が目の前に広がる唯一無二の眺望を楽しむことができる。

滞在スタイルに合わせて選べる3タイプ


「サウナ&源泉露天風呂付特別室」には、温泉旅館では珍しい客室備え付きのプライベートサウナを用意。サウナは4名でも広々と入ることができ、サウナストーブにはトップブランドの「iki」(METOS社)を使用している。本場フィンランドのロウリュ浴を楽しめ、サウナを出てすぐに水風呂と外気浴スペースがあるので、大自然に囲まれて究極の“ととのう”体験を楽しむことができる。


「部屋食&源泉露天風呂付特別室」は、部屋付きの露天風呂に加え、渓流を望みながら部屋で食事を愉しむことができる「ダイニングスペース」を備えた、よりプライベートを追求した空間。ダイニングのテーブルには一枚板を使用している。


「源泉露天風呂付き特別洋室」では、渓流沿いのテラスにテーブルとチェアを設置。鶴仙渓のせせらぎや、柔らかな木漏れ日に小鳥のさえずりなど、悠久の自然に思いを巡らせながら、至福のひと時を過ごすことができる。


また、部屋以外でもくつろげる、特別室3タイプ宿泊者限定の専用ラウンジも新たにオープン。ジュースやコーヒーなどが楽しめる「フリードリンクスペース」、ゆっくりと読書ができる「ライブラリー」、鶴仙渓を眺望しながらほっと一息つける「リクライニングチェア」が用意されている。

石川グルメや日本最大級の貸切風呂も楽しめる


6月からスタートした夏献立は、のどぐろの宝楽焼や能登牛など、石川の高級食材を贅沢に使用した特選会席。北陸自慢のお造りも味わえる。地元の銘酒と合わせて、ゆっくりと愉しんで。


また、同館の貸切風呂は20名でも入れる、このうえなく贅沢な大浴場。


鶴仙渓を見渡せる渓流露天風呂と内湯が併設されている。ユニバーサルデザインを採用したバリアフリー設計なので、車椅子のままでも浴室内に入ることが可能だ。料金は45分間3,300円(税込)。

「白鷺湯たわらや」で、絶景の中での森林浴や石川のグルメをじっくり楽しんでみては。

■白鷺湯たわらや
住所:石川県加賀市山中温泉東町2丁目へ1
HP:https://www.tawaraya.co.jp/

(山本えり)

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