橋口加工食品研究所は特許製法により、未来野菜、梅干しに続き、かつおだしのシート状食品を開発した。
お湯に溶かすと濃いだしにもどるかつおだしのシート
かつおだしのシート状食品は、だしと寒天だけでできており、お湯に溶かすと濃いだしにもどる。薄く柔軟なだしのシートは紙のように扱えて、粉末や顆粒状、液状のだしとは異なる使い方ができる。
橋口加工食品研究所の特許製法により開発されたかつおだしのシート状食品は、柔軟性のある薄いフィルム状で、シートの厚さは0.2mm、15×21cmの大きさで4gと軽量。水分活性が0.35で保存性があるうえ、シートに使われるだしの濃度は8~10%と濃い風味を有している。味覚センサーの結果では、同社のかつおだしのシート状食品は一般的なかつおだしに比較し、苦み、雑味が抑えられており、旨みやコクが強く感じられる製品になっている。
薄いシート状なので保存にも携帯にも便利
薄いシート状なので自在にカットし、だしの風味が必要な料理や加工食品に使用することが可能。また、保存性と携帯性がよいのでどこでも手軽に使える。
また、だしの色がそのままシート化されているので、シートの外観は黄金のだしそのもので金色に輝いている。
利便性にも見た目にも優れているかつおだしのシート状食品。今後目にする機会が増えるかもしれない。
橋口加工食品研究所公式サイト:https://www.hashiguchi-pfri.com
(さえきそうすけ)
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