「AIアートの学校」や「メタバースの学校」を手掛ける海馬が、六本木にてAIアート専門の美術館 「#SOZO美術館」を7月6日(木)〜8月までの期間限定でオープンする。
画像生成AIのみで作られた作品を展示
今は画像生成AI の普及による“1億総アーティスト”時代。
「#SOZO美術館」は、画像生成AIのみで作られた作品を公募し、アートポスターとして展示販売する日本初(※)の美術館。定期的にテーマコンペを行い、作品は一般公募を行う。また、その中から16作品を商品化し、「#SOZO美術館」にて展示販売する。さらに、販売利益の50%を制作者に還元するビジネスモデルにもなっている。
テーマコンペ第一回を実施
第一回コンペの募集テーマは、「#SOZO幕末六本木」。幕末の六本木をSOZO(想像・創造)しよう、という内容だ。
東京の名所としても有名な六本木のランドマークである「六本木ヒルズ」と「東京ミッドタウン」は、共に江戸時代には長州藩の屋敷が存在したそう。その歴史から、誰も見た事がない六本木の幕末の景色をAIで勝手に想像する、というものになっている。集まった作品の中から販売が見込めそうな作品16点を入選作品とする。
第一回テーマコンペの応募期間は、6月30日(金)から7月15日(土)まで。応募には2つのハッシュタグ「#SOZO幕末六本木」「#SOZO美術館」をつけて、Twitterに投稿すればOKだ。入選作品(美術館で取り扱う作品)については、都度Twitterで個別に連絡が届く。グランプリ作品1名については7月15日(土)以降に発表する。
また、同時期に第二回目のテーマコンペを発表予定となっている。
夏の六本木で、AIと想像しAIで創造する、みんなで作るAIアートを楽しんでみては。
■#SOZO美術館
住所:東京都港区六本木7-12-3-4F The BAR
営業時間:水、木、金、土、日 15:00~20:00
入場料:¥1,000
オープン日:7月6日(木)
公式サイト:https://sozomuseum.com/entry
※一般公募したAI作品をアートポスターとして展示する前例を「AIアート 一般公募 美術館」でGoogle検索
(山川温)