7月7日(金)~9日(日)の期間、荒川総合スポーツセンターで「あらかわの伝統技術展」が開催される。
今年で42回目を迎える歴史あるイベント
江戸時代から受け継がれた、伝統工芸技術の手作りの素晴らしさを広く紹介することを目的に行われている同イベントは、昭和56年3月に初めて開催され、今回で42回目を迎える。区内外約60人の職人による作品の展示・実演・販売を実施するほか、伝統工芸技術の体験コーナーも設置。見どころ満載のイベントとなっている。
伝統工芸作品を制作できる
注目ブースもチェックしていこう。
「職人体験コーナー」では、荒川区の伝統工芸職人が講師となり、実際に伝統工芸品の制作を体験できる。なお、各コーナーには当日の先着順で定員があり、一部を除き費用がかかる。
また、7月8日(土)と9日(日)の午後11時~、2階大体育室で「職人ツアー」が開催される。会場内を回りながら、学芸員が職人の技術や工芸品等の解説をしてくれる。定員は各回10人だ。
フォトスポットも設置
さらに、7月9日(日)午後2時15分~、2階大体育室で「職人よもやま話」として伝統工芸技術の記録映像を上映するほか、鍛金・福士豊二氏が伝統の技等を解説してくれる。
そのほか、2階大体育室の荒川区伝統工芸技術保存会ブースでは、伝統工芸品と一緒に“映え写真”が撮影できるスポットが設置される。
入場は無料。「職人体験コーナー」のタイムスケジュールやそのほかの詳しい情報は「あらかわ区報6月11日号」を確認してみて。「あらかわの伝統技術展」に足を運び、伝統工芸技の魅力に触れてみては。
■第42回あらかわの伝統技術展
日程:7月7日(金)~9日(日)
時間:午前10時~午後5時
会場:荒川総合スポーツセンター
住所:東京都荒川区南千住6-45-5
あらかわ区報6月11日号:https://www.city.arakawa.tokyo.jp/documents/31143/20230611_0.pdf
(ソルトピーチ)