LOCAL BAMBOOの展開する「延岡メンマ」が、6月より3カ月間、ANA国際線ファーストクラス機内食として、今年も提供中!また同商品が、ふるさと名品オブ・ザ・イヤー2022年度地方創生賞モノ(名品)部門にて入賞した。
メンマの美味しさを世界へ広める
ECサイトから始まった「延岡メンマ」は、3年目を迎えようとしている。国内の森林課題解決に向けたサスティナブルな取り組みについて、地元をはじめ多くの人々から共感を得た。
そんな同商品は昨年に続き、6月~8月の期間中、ANA日本発国際線ファーストクラス(※)にて、機内食の和食メニュー「香の物」として提供中だ。メイドインジャパンのメンマの美味しさを世界へ広め、国内で増加する竹林を食で解決する取り組みや地域ブランディングの流布に繋げていく。
ふるさと名品オブ・ザ・イヤーで入賞
さらに「延岡メンマ」は、ふるさと名品オブ・ザ・イヤー2022年度地方創生賞モノ(名品)部門にて入賞。
国内で親しまれているメンマの99%が外国産の中、日本の放置竹林で旨味の強いメンマが出来ることから、放置竹林の新たな解決方法として「延岡メンマ」の活動は注目を集めた。
延岡に生息する孟宗竹(モウソウチク)を100%使用し、さらには延岡ブランド発信として、ピリ辛味噌味には、ブランド農産物「七萬石とうがらし」と「赤麦みそ」を使用している。本気で追求した美味しさと、また地元農家や福祉事業所との生産加工においての連携が、地域密接型の取り組みであることが評価されたそう。
河野俊嗣宮崎県知事を表敬訪問
LOCAL BAMBOOの代表取締役・江原太郎氏が、延岡市の名品として選ばれた「延岡メンマ」の活動を報告するため、6月29日(木)に河野俊嗣宮崎県知事を表敬訪問した。
延岡メンマの取り組みのはじまりから、ANA日本発国際線ファーストクラスの機内食として提供されるまでの過程を話した後、実際に機内食で使用されている「延岡メンマ 醤油」の試食を行った。
「コリコリを最初楽しんでそのあといい味が広がる」と、メンマの食感と旨味を伝えた河野知事。最後に、江原氏は、「放置竹林の継続的な課題解決に向けた商品開発も積極的に進めていきたい」と述べた。
TEDDY’S×延岡メンマのコラボ復活!
さらにSTAIRS OF THE SEA 1階の「BIGGER BURGERS日向金ヶ浜店」にて、同商品を使用したオリジナルバーガーのコラボが昨年に続き、今年も6月より6月~8月の期間限定で販売中だ。
オリジナルバーガーは、パティのジューシーさとオリジナルソースに味付けされたメンマの旨味と食感が絶妙にマッチしたハンバーガー。地元飲食店を通じ、多くの人へメンマの新たな食べ方を提案し、森を育てる活動の発信に取り組んでいる。
ふるさとの名品として、宮崎から世界へ羽ばたく「延岡メンマ」を、この機会にチェックしてみては。
LOCAL BAMBOO:https://localbamboo.co.jp/
延岡メンマ:https://nobeokamenma.com/
ふるさと名品オブ・ザ・イヤー:https://furusatomeihin.jp/
※ 対象路線:ANA国際線ファーストクラスの日本発全路線(一部路線除く)
(江崎貴子)