ネオンサインを始めとする、すべてのサインに関わる様々な活動をする日本サイン協会は『ネオンサインの日』を日本記念日協会に申請し『ネオンサインの日』として正式に登録された。
毎年7月15日は『ネオンサインの日』
『ネオンサインの日』は、1926年7月15日、日比谷公園で行われた納涼大会で国産ネオンサインが初めて設置された日を由来とし、毎年7月15日は『ネオンサインの日』となる。
ネオンの魅力に触れる機会を増やしたい
若者を中心にネオン人気が高まる一方、ガラス管で作られた本物のネオンは減少傾向にあり、後世に残し伝えていくという課題がある。日本サイン協会は、『ネオンサインの日』を定着させることで、沢山の人がネオンの魅力に触れる機会を増やしたいと考えているという。
『ネオンサインの日』に『ネオン音頭』を発表
また、今年初となる『ネオンサインの日』である7月15日(土)には、ネオンサインを背負って様々な活動をするアーティストのサイバーおかん氏、DJ盆踊りの立役者として知られるDJの珍盤亭娯楽師匠氏による『ネオンサインの日』公式ソング『ネオン音頭』を発表する。
『ネオン音頭』の楽曲プロデューサーにはDJ、トラックメイカーのプロハンバーガーex.高野政所氏を迎え、『ネオンサインの日』や各地のお祭りで末長く愛されるネオンソングが出来上がった。
「サイバーおかんの電脳皿祭」内で初披露
7月15日(土)、『ネオンサインの日』当日は東京・浜町にあるレコードコンビニで行われるイベント「サイバーおかんの電脳皿祭」内で初披露、最近音楽愛好家内で人気の8cmCDでの販売も開始する。また、『ネオンサインの日』記念点灯式も行う予定だ。
プロハンバーガー魔改造Ver.やオリジナル・カラオケを収録
『ネオン音頭』のCDには通常の『ネオン音頭』以外に、プロハンバーガー魔改造Ver.やオリジナル・カラオケを収録。
購入者は、収録曲と、その昔全日本ネオン協会の総会で発表されたとされる『ネオン音頭』『ネオンサイン・ラプソディ』をサイバーおかん氏とAIによって新録した楽曲(新規楽曲制作:遊技音)もダウンロードできるようになっている。
裏ジャケットの撮影には写真家のキツネツキ(kitsunetsuki.jp)氏に依頼し、表面では昔ながらの音頭感を表現、裏面では新しい日本を想像させるサイバーパンクな日本をイメージしている。なお、デザインはサイバーおかん氏が担当している。
国産ネオンサインの設置から100年を迎える2026年には大きなイベントを計画しているという日本サイン協会に注目してみては。
サイバーおかん公式Twitter:https://twitter.com/1_design
(角谷良平)