まるで絵本のページを捲るように、水彩画と言葉とあなたの記憶に出会う展示「未来の自分へ贈る、小さな君との日々のこと」が、アーバンドックららぽーと豊洲3の「SPBS TOYOSU」にて、7月17日(月)までの期間開催中だ。
水彩画×言葉で本とカフェのお店を彩る展示
子どもたちとの忘れたくない瞬間を瑞々しいタッチで描く水彩作家のyukko氏と、言葉や手紙を用いた様々なサービスを展開する未来の手紙カルチャーブランド「自由丁」が、水彩画×言葉で本とカフェのお店「SPBS TOYOSU」を彩る展示「未来の自分へ贈る、小さな君との日々のこと」。
“未来の自分へプレゼントしたい、家族との時間”をテーマに、忙しなく過ぎていく子育ての日々の中で、少し立ち止まり、自分にとって大切なものを今一度見つめるきっかけにしてもらえれば、という思いで企画された。
会場となる「SPBS TOYOSU」は、窓一面から差し込む明るい光と美しい白壁と、書店ならではのカラフルな本の彩りが印象的。
お店の壁や机など至る所に、「自由丁」のオーナーで詩人の小山将平氏による一篇のエッセイ『小さな君との日々を想う』の言葉たちと、その言葉のイメージを膨らませるような柔らかく瑞々しい水彩画が、yuuko氏によって描かれている。
「未来への自分へ贈りエピソード」の展示も
会場を歩いて巡った最後には、これまでにyukko氏が描いてきた「未来の自分へ贈りたい瞬間」の原画とともに、展示連動企画としてSNSで募集した全国のパパママからの「未来への自分へ贈りエピソード」を展示。エッセイと共に、日常の様々なシーンを描いた原画やエピソードがガラスの壁を彩っている。
「うちの子はこんなことがあったな」「あの時は大変だったけど、今思えば懐かしいなぁ」など、自身の記憶と重ねながら楽しむことができるだろう。
書籍やオリジナルアイテムを販売
さらに会場では、「SPBS TOYOSU」のスタッフが展示テーマに合わせて厳選した書籍も販売している。
展示を通して心に浮かんだ、大切な記憶や今自分自身が感じていることを実際に未来の自分へ届けられるオリジナルアイテム「自由帳【小さな君との日々編】」と、
書いた手紙をポストに投函すると、実際に一年後に指定の住所に届くレターセット「FAMILY LETTER」も、会場・オンラインストアにて用意されている。
また、「自由帳【小さな君との日々編】」の巻頭には、同展示のテーマ作品『小さな君との日々を想う』をyukko氏のイラストとともに楽しめるミニ絵本を集録。巻末には、会場にも展示されている全国のママパパから寄せられた「未来へ贈りたいエピソード集」を、過去にTwitterで3万いいねを集めたyukko氏によるエッセイと共に掲載している。
それぞれの心に浮かぶ自分にとって大切なひとときや、未来の自分にお裾分けしたいような瞬間を見つけに、展示「未来の自分へ贈る、小さな君との日々のこと」を訪れてみては。
■展示「未来の自分へ贈る、小さな君との日々のこと」
期間:6月21日(水)~7月17日(月)
時間:月・火・水・金・土8:30~19:00、木8:30~21:00、日・祝10:00~19:00
会場:SPBS TOYOSU
住所:東京都江東区豊洲2-2-1 アーバンドックららぽーと豊洲3
作家在廊日:7月12日(水)・16日(日)13:00〜16:00、17日(月)12:00〜16:00
※在廊日は変更となる可能性がある。
入場料:無料(カフェ席利用の際はワンオーダー)
自由丁 HP:https://jiyucho.tokyo/
SPBS TOYOSU HP:https://www.shibuyabooks.co.jp/spbs_toyosu/
(佐藤ゆり)