明治32年創業の紙の専門商社・竹尾は、KANDA SQUARE HALLにて、10月13日(金)~22日(日)の10日間、AKEO PAPER SHOW 2023「PACKAGING―機能と笑い」を開催する。
“機能と笑い”の視点から見つめ直す
5年ぶりの開催となるTAKEO PAPER SHOW 2023「PACKAGING―機能と笑い」は、原研哉氏と日本デザインセンター 原デザイン研究所を企画・構成に迎え、“機能と笑い”をテーマに、パッケージという営みを異なる二つの視点から見つめ直す、紙とデザインのイベントだ。
13組のクリエイターによる近未来「PACKAGING」の競演として、紙の真価を理解し、その豊かな感覚世界に通じている多方面の才能が参集し、実用レベルに考え抜かれた容器と包装を提案する。
参加クリエイターのプロフィールは特設サイトに掲載されているので、チェックしてみて!
パッケージを思わず手に取らせる力は“笑い”
洗練やシンプリシティを目指すのではなく、パッケージの役割は、思わず手に取らせる力だと同社は考えている。
それは一言で言えば“笑い”で、デザイナー・梅原真氏のキュレーションによる約100点のパッケージで、これまでにない角度からパッケージの魅力に迫る。
紙という素材の魅力を再考するコーナー
さらに、紙という素材の魅力を再考するコーナーも設置。環境素材としての紙を今一度見つめ直す「紙と循環」では、計画伐採・植林など森林を未来につなぐ仕組みをはじめ、循環する資源としての紙の諸相を捉え直し、森林を起点とするエネルギーやCO2のサイクルなど、紙と地球にまつわる事実を俯瞰する。
「FINE PAPERS」では、2019年以降に発売した新製品やリニューアル品を中心に、竹尾の多彩なファインペーパーを紹介。パッケージ用途や環境配慮型製品、デジタル印刷対応といったカテゴリ別に30銘柄以上を見ることができる。
入場予約は9月上旬開始予定
入場予約は、プラットフォーム「ArtSticker」で9月上旬開始予定。特設サイトでメール登録すると、同展の最新情報が届く。
5年ぶりの開催となるTAKEO PAPER SHOW 2023「PACKAGING―機能と笑い」で、“機能と笑い”をテーマにした、紙とデザインの魅力を見つめ直してみては。
■「PACKAGING―機能と笑い」概要
会場:KANDA SQUARE HALL
住所:東京都千代田区神田錦町2-2-1 神田スクエア2F・3F
開催日時:10月13日(金)~22日(日)11:00~19:30(最終入場19:00)、10月22日(日)のみ11:00~16:00(最終入場15:30)
入場料金:無料
イベント特設サイト:https://www.takeopapershow.com/
KANDA SQUARE HALL HP:https://kanda-square.com/
(佐藤ゆり)