白金数理は、海外留学をする際に課題となる言語の壁や文化の違いを学び、追体験する場として『Confido Preschool(コンフィード・プレスクール) 多文化理解クラス』をリニューアルする。
「多文化教育は特に何もしていない」が40%
同社は以前より、「多文化理解クラス」として英語を中心とした小児向けのスクールを展開してきた。
『Confido Preschool 多文化理解クラス』の受講者並びに、同サービスの公式SNSアカウントのフォロワーを中心とした調査では、子どもに英会話を学ばせる親のほとんどが留学を意識しているということが明らかに。
一方で、英会話は学ばせているものの、多文化教育については特に何もしていないという親は40%にのぼった。
多文化理解はグローバル人材育成の第一歩
留学とは他文化圏で生活を営むことであり、相手の文化に敬意をもって過ごさなければならない。また、留学は言語的な問題に加えて、「文化的な差異」が大きな障壁となる。そのため、多文化理解は、言語教育と同等もしくはそれ以上に重要であり、また、子どものうちから認知バイアスを作らないための教育が必要であると同社は考えている。
そこで同社は、同クラスをリニューアル。グローバル人材育成のための第一歩として、同サービスの監修、講師スタッフの留学経験を元に、留学にあたり課題だった価値観の差異や生活様式について学び、体験することで、「留学を追体験」できるクラスを提供することにしたという。
Confido Preschoolのサービス内容
Confido Preschoolは、SNS、Textbook、Lessons、Platformのエコシステムで構成されている。
白金数理は、「家庭内での学習が何よりも重要である」という教育観を持ち、レッスンでは子どもが体験し、楽しむことに重点を置いている。レッスンの背景的情報はSNSとTextbookの両面から得ることができ、SNSは簡易的ではあるがエッセンスの詰まった情報をわかりやすく、Textbookではより詳細に親自身が興味を持てるように設計されている。
また、Platformでは、レッスンの準備物の確認や休講・振替の申請、今まで学んだ軌跡(単語、フレーズ、文化)の閲覧などができるようになっている。なお、Platformは、今秋リリース予定だ。
Confido Preschoolは「家庭内での学習が何よりも重要である」という価値観を支持しており、クラス自体は子どもが興味関心を持ち、刺激を受ける場として考えている。現在はクラス内で子どもたちにどのように興味を持ってもらうかということを重点的にサービス開発しているが、今後は家庭内での学習をよりしやすくなるよう情報発信や情報検索、コミュニケーションプラットフォームの開発を行うという。
子どもの海外留学を考えている人は、『Confido Preschool 多文化理解クラス』をチェックしてみては。
白金数理ホームページ:https://www.shirokane-suri.com/
(オガワユウコ)