ランドセル工房生田は8月26日(土)・27日(日)の2日間、ランドセル型の本革製ミニポーチ作りのワークショップを、東京・代官山蔦屋書店にて開催する。
ランドセルと同じ手順で製作
「ランドセルミニポーチ」ワークショップは極力廃材を出さないよう、ランドセルとしては使えない端革なども使用した、アップサイクルワークショップで、普段使っているランドセルと同じ手順で製作していく。
ランドセル職人と一緒に製作することでランドセルの構造を知ってもらい、モノづくりの楽しさや大変さを感じ、また実際に革に触れる機会を作ってもらいたいと、この取り組みは始まった。
ランドセルミニポーチの仕様はおよそ、スモールの外寸が高さ12cm×横幅10.7cm、内寸は高さ10.4cm×横幅9cm×マチ幅4cm、重さ90g。ラージの外寸は高さ16cm×横幅10.7cm、内寸は高さ14.7cm×横幅9cm×マチ幅4.5cm、重さ95gとなる。なお、スモールにはスマートフォンは入らず、ラージは高さ15cmのスマートフォンまで対応できる。
ランドセル工房生田について
ランドセル工房生田は1950年の創業以来、一貫してランドセルの製造に従事してきた。一時大量生産に入るもバブル最盛期に撤退し、熟練の作り手による本革の「手作りランドセル」のみを作っていく工房に。自社のランドセルを直接販売していく製造小売メーカーとして、「世界に一つだけのオリジナルランドセル」をお届けしている。
ワークショップ概要
親子でランドセル職人の気分を味わえる「ランドセルミニポーチ」ワークショップは、モノづくりの楽しさを感じてもらえるよう、同社の職人が説明しながら一緒に進めていくので、小さな子どもでも保護者と一緒に参加できる。
会場は代官山蔦屋書店 1号館2階ブックフロア。年齢に関係なく誰でも参加可能だ。
参加費はラージ5,500円(税込)、スモール3,300円(税込)。今年は新色を追加し、12色の中から選べる。参加は予約制で、2日間で最大96名の参加を予定。下記URLにて予約受付中だが、当日空き枠があればその場での参加も可能だ。所要時間は45~60分程度となる。
夏休みの自由研究にもぴったり!端革を使った「ランドセルミニポーチ」ワークショップに参加してみては。
■開催場所:代官山蔦屋書店1号館 2階
住所:東京都渋谷区猿楽町17-5
ランドセル工房生田公式サイト:https://www.randsel.jp/topics/mini_porch/
(さえきそうすけ)