海で泳ぐためのフィン(足ヒレ)に絵を描く、新ジャンルのフィンアート。描き始めて10年となるフィンアーティストYURIEさんが、8月23日(水)~28日(月)に、関西エリアでは初となる京都で個展を開催する。日本の歴史や伝統を感じる京都にて、「海」と「和」が融合した作品が披露される。
フィンアートについて
フィンアートとは、ダイビングで泳ぐ際に着用する足ヒレに絵を描いた作品のこと。オリジナルの絵を入れることで海中でも個性が出て目立ち、華やかなダイビングシーンを演出する。本来ならば靴と同様、フィンも消耗品でありいずれは捨てられるが、共に海を泳いで思い出が詰まったフィンは、飾って楽しめるインテリアとして、アート作品へと生まれ変わる。
フィンアーティストYURIEさん
フィンアーティストYURIEさんは、11年前にダイビングを始め、他のダイバーと似通いがちな器材を区別するため、自身のフィンに絵を描いて潜っていたところ、海中で魅力を放つアートが目印にもなると、多くのダイバーからアートの依頼を受けるようになった。2017年に独立し、現在は足ヒレに絵を描くフィンアーティストの第一人者として活動中だ。
海で履く以外には、例えば、フィンをキャンバスに結婚式のウェルカムボードや店舗の看板も制作している。
個展概要
フィンアーティストYURIEさんの個展「宴海」では、フィンアートおよびキャンバスアート作品の展示・販売を行う。開催日時は8月23日(水)~28日(月)11:00~19:00(最終日は15:00まで)、会場はアートギャラリー北野。なお、アーティストは全日程在廊予定である。
この機会に足ヒレに絵を描くフィンアートを鑑賞してみては。
■宴海
会場:アートギャラリー北野
住所:京都府京都市中京区三条通河原町東入ル恵比須町439-4 コーカビル1階
YURIEさんHP: https://yurie-finart.wixsite.com/finart-official
(さえきそうすけ)