家の4大要素である性能、標準仕様、価格、人に関する、厳しい基準をクリアした工務店と施主の橋渡しを行うビーイナフ。同社は、全国展開を推進している優良工務店認定制度「せやま印工務店プロジェクト」への施主登録数が、5,000組を突破したことを発表した。
「せやま印工務店プロジェクト」について
“ちょうどいい塩梅(あんばい)の家づくり”に共感し、ビーイナフ独自の厳しい審査(家の性能・標準仕様・価格・営業担当・プランナー・財務状況など)をクリアした工務店のことを「せやま印工務店」と呼ぶ。このせやま印工務店と施主(ビーイナフクルー)の橋渡しを行うのが「せやま印工務店プロジェクト」。
77項目におよぶ「せやま基準」の必須項目を全てクリアした、高性能かつ充実した標準仕様でありながら、せやま基準価格(※)を下回る適正価格を提示する、まさに“ちょうどいい塩梅の家づくり”を実現する工務店と出会える。これが「せやま印工務店プロジェクト」最大のメリットといえる。
なお“ちょうどいい塩梅”とは、やりすぎずやらなすぎずということ。例えば建材の場合、ある一定のレベルまで上がるとそれ以降は費用対効果が悪くなるので、その手前の最も費用対効果が高いところにしましょう、という考え方である。
プロジェクトの7つの特徴
「せやま印工務店プロジェクト」が、施主5,000組に選ばれた理由として、第1に性能・標準仕様が担保されていること、第2に建物価格の上限が決まっていること、第3に厳選された営業とプランナーが担当すること、第4に財務状況チェック・事業責任者の審査が実施されていること。
他にも、非公開の評価情報やリアルなクチコミを閲覧できる点、「せやま式屋根裏エアコン」を導入できること、せやまどり図面無料ダウンロードの権利およびクルー報酬をゲットできる点を加えた7つが特徴として挙げられる。
こんな悩みを持つ施主に
せやま印工務店プロジェクトは、「そもそも何から始めればよいかわからない」「工務店やハウスメーカーの営業マンにだまされたくない」「家の性能が大事なのはわかるけど、どこまでやればよいのかわからない」「家の価格が上がっているのでコストを抑えたいけど、安かろう悪かろうの家は嫌」といった悩みを抱える施主に選ばれている。
さらに、「工務店やハウスメーカーから話を聞きすぎて、何が正しいのかわからなくなってきた」「性能とコストパフォーマンスを両立できる工務店・ハウスメーカーを知りたい」という施主のニーズにも合致した。
現在は、厳しい審査を突破した38社(全国に計42拠点)が「せやま印工務店」として登録されている。なお、せやま印工務店は、登録後もクルーアンケートを基に審査され、評価が著しく低く是正が見込めない場合は、クルーへの紹介後であってもせやま印登録を解除されることがある。家のことで悩んでいる人は「せやま印工務店プロジェクト」に登録してみては。
※基準価格は、延床面積30坪で2,398万円(税込)にエリア調整費・寒冷地調整費を加算して算出される。
(さえきそうすけ)