銀座エリアを中心に「個室会席 北大路」「個室和食 東山」などの飲食店を展開する大東企業は9月4日(月)、本格江戸前寿司店「GINZA SUSHI BANYA KAI」の2号店となる「SUSHI BANYA KAI 品川店」を品川にオープンする。
若手職人を積極的に育成
大東企業は1927年に銀座で創業し、今年96年目となる。
近年、和食業界では職人不足が喫緊の課題となっている。大東企業では、若手職人を自社で積極的に育成しようと、職人志望者が未経験からでも実店舗で働きながら学べる「板前オープンスクール」を2022年11月に開講した。
さらに、今年1月には「板前オープンスクール」の寿司職人コースと連動した“職人育成店舗”として「GINZA SUSHI BANYA KAI」を銀座にオープン。スクールで学ぶ新人職人が実際にベテラン職人とともにカウンターに立ち、実践で腕を磨いている。
「GINZA SUSHI BANYA KAI」は、スタッフの半数を育成中の新人が占めること、メニューを寿司おまかせコース1本にしぼり食ロスを最小限に抑えたことから、上質な素材にこだわった本格江戸前寿司のコース全20品以上を8,470円(税込)という驚きのコスパで提供。オープン直後から連日満席を記録し、予約を取りにくい状況が続いている。
職人育成店舗の2号店として品川にオープン
今回、職人育成店舗の2号店としてオープンする「SUSHI BANYA KAI 品川店」は、銀座本店同様、営業時間外の店舗はスクール生の研修の場として活用する。また、営業中には、一定のレベルに達した新人職人もカウンターに入る。
店内はカウンター10席と完全個室13室からなり、新人職人の接客はカウンター席のみで行われる。カウンター席では、銀座店同様おまかせコース1本の販売となる。
品川限定・平日限定のお得な「スクール生ランチ」
「SUSHI BANYA KAI 品川店」のみの企画として、カウンター10席限定で、スクール生が握り、接客まで行う「スクール生ランチ」が販売される。
「スクール生ランチ」は、「大トロ」「中トロ」「生雲丹」といった握りから、いくらや鮪かき身などを盛り付けた〆の「KAI丼」まで全16品。8,000円台相当の料理内容のコースを、4,840円(税込)というお値打ち価格で味わうことができる。
また、8,470円(税込)の「おまかせコース」は、上質な脂の旨みが口の中に広がる「大とろ」「中とろ」や、
皮つきで炙ったのどぐろを塩とすだちで味わう「炙りのどぐろ」、
ふっくらと炊いた穴子に自家製のタレをのせた「煮穴子」などを堪能できる。
本格江戸前寿司のコースをお得に味わえる「SUSHI BANYA KAI 品川店」に訪れてみては。
■「SUSHI BANYA KAI 品川店」
住所:東京都港区港南2-16-3 品川グランドセントラルタワー1階
営業時間:昼食 11:30~14:30(LO.13:00)、夕食 17:00~22:30(LO.21:00)
定休日:不定休
URL:https://www.sushi-banya.jp/shinagawa/
※写真はイメージ。コース内容は季節により変更がある
(yukari)