7月末、東京の下町葛飾区は亀有にコーヒーの新カフェスポットとなる「カモメロースタリ東京 カフェ」がオープンした。
下町の新お出かけカフェスポット
「カモメロースタリ東京」は、元々オーダー型の焙煎コーヒー豆をオンラインストアで日本全国に販売している焙煎士のコーヒー豆専門店。
今回オープンしたコーヒースタンド兼カフェ「カモメロースタリ東京 カフェ」は、その焙煎したてのこだわりのコーヒー豆を使用している。
「カモメロースタリ東京 カフェ」は街のコーヒースタンドとしての役割もあり、店内の座席数は8席用意。
店の前にはベンチも設置されており、犬のお散歩などペットと来店しても気軽に店先で休憩することが可能だ。
また、サッと購入したい場合はテイクアウト窓口で、ドリンク以外のメニューもテイクアウトすることができる。
気軽にゲイシャを味わう
同店では、定番のコーヒーの銘柄として「ゲイシャ(エチオピア産)」イートイン/¥660(税込)、テイクアウト/¥648(税込)、「ショコラ(ブラジル産)」イートイン/¥550(税込)、テイクアウト/¥594(税込)、「ホワイトハニー(コスタリカ産)」イートイン/¥550(税込)、テイクアウト/¥594(税込)を用意。
エチオピアのゲシャ村で1931年に発見された、コーヒー好き憧れのゲイシャ種を気軽に味わえるのが魅力ポイントだ。
ゲイシャは、コーヒー市場に紹介されたのは21世紀になってからと歴史は浅いながらも、栽培の難しさから希少性が高く「高級品種」として知られている。香りが強く個性的な風味が出やすい、収穫した実のまま乾燥させる“ナチュラル精製”で作り上げられ、独特な香りと甘み、風味が特徴だ。
ドリンクメニューやデザートも
そのほかにも、透き通る空色ブルーにバニラアイス、赤いチェリーがワンポイントのシンプルでどこか懐かしい「夏のクリームソーダ」イートイン/¥748(税込)、テイクアウト/¥734(税込)や、
夏らしい爽やかなブルーとレモンのイエローのコントラストが涼しげな「レモンのラグーンソーダ」イートイン/¥583(税込)、テイクアウト/¥572(税込)などのドリンクメニューに加え、
コーヒーとの相性もバツグンな、しっとりとしていて濃厚な「パウンドケーキ(※)」イートイン/各¥418(税込)、テイクアウト/各¥410(税込)、
創業131年、京都の老舗最中店「種茂商店」から最中生地を取り寄せて作った、サクサクと香ばしくどこか懐かしいミルク風味の「アイス最中」イートイン/各¥495(税込)、テイクアウト/各¥486(税込)が取り揃う。
「アイス最中」はバニラ/三種のベリー(クランベリー、ラズベリー、ブルーベリー)/ショコラ/抹茶/ほうじ茶の5種を用意している。
コーヒーバッグを販売
また、ドリッパーなど専用のコーヒー器具がなくてもお湯さえあれば手軽に本格的なコーヒーを楽しめる「コーヒーバッグ」として、「ゲイシャ(エチオピア産)」¥270(税込)「ショコラ(ブラジル産)」¥248(税込)「ホワイトハニー(コスタリカ産)」¥248(税込)を販売。
カップにバッグを入れ、上からお湯を注いで2分ほど蒸らせば出来上がり。バッグを上下に数回揺らしてコーヒーの濃さを好みで調整することができる。なお、コーヒーバッグは随時展開銘柄を増やしていく予定だ。
焙煎士が提供するコーヒースタンド兼カフェで、ほっと一息ついてみては。
■カモメロースタリ東京 カフェ
住所:東京都葛飾区亀有3-36-2 1F
公式Instagram:https://www.instagram.com/kamome.roastery.tokyo/
webサイト:https://www.kamome-tokyo.com/
※写真は「ナッツとカラメルのパウンドケーキ」。パウンドケーキの内容は日によって変わる場合がある。また、取り扱いのない日もある。
(丸本チャ子)