スニーカー研究メディア「すにらぼ」が、男女407名を対象にスニーカーの価格に関するアンケート調査を実施し、その結果を公開している。
今回の調査は、20〜50代の男女407名(男性205名・女性202名)に、インターネットによる任意回答で実施した。調査期間は2023年9月。
スニーカーに出費できる金額の平均は13,656円
まず、スニーカーに出費できる金額を1,000円単位で聞いた結果、男性の平均は15,020円、女性の平均は12,272円となり、全体の平均は13,656円だった。「10,000円台」が男女合計70票と最も多く、次に「15,000円台」が61票、そして「20,000円台」が43票という結果に。
高額なスニーカーに対する意識も確認でき、特に男性は「30,000円台」や「41,000円以上」も出費できるという回答も多く見受けられた。
出費できる金額の平均が最も高い層は30代男性
次に、性別と年代を分けてスニーカーに出費できる金額の平均を調べたところ、30代の男性が最も高く、金額は18,000円という結果だった。
30代の男性が高額になった理由は、経済的な安定とファッションへの高い意識が影響していると考えられる。一方、女性においても30代の平均出費額が14,804円と最も高額だった。
普段最も履くスニーカーの価格の平均は7,557円
普段最も履くスニーカーの価格については、平均が7,557円となった。男女別の平均は、男性7,883円、女性7,227円。アンケートでは、男女ともに「5,000円台」という回答が最も多かった。
極端に安すぎたり高すぎたりするスニーカーは、普段使いには好まれていないようだ。
所持スニーカーの一番高い価格の平均は12,543円
所持している最も高いスニーカーの価格の平均は12,543円だった。男性のスニーカーの平均価格は14,073円、女性の平均価格は10,990円となっている。
結果から、男性の方が女性よりも高価なスニーカーを好んで履いているということがわかる。
所持スニーカーの一番安い価格の平均は3,846円
所持スニーカーにおける一番安い価格についても調査したところ、男女総合の平均価格は3,846円となった。男性の平均価格は3,917円、女性は3,774円。
性別による違いをみると男性は「3,000円台」が1位だったが、女性は「2,000円台」が1位となった。
価格が高いほど「履き心地」に期待する
スニーカーの価格が高いほど、どのようなことを期待するかという質問では、男女ともに「履き心地」が最も多く票を集め、次に「デザイン」という結果だった。「履き心地」については、特に女性からの支持が強く、女性の約半数の101票を獲得。そのほか、67票を集めた「耐久性」もスニーカー選びの大きな要因といえるだろう。
スニーカー研究メディア「すにらぼ」について
「すにらぼ」は、日本一詳しくスニーカーを研究しているスニーカー専門メディア。“一人でも多くの人が自分に最適なスニーカーを選べること”をコンセプトにしており、60足以上のスニーカーを実際に購入して良い点や悪い点をレビューしたり、アンケートをもとに統計をとっている。
今回の調査の詳しい結果とあわせて、「すにらぼ」をチェックしてみて。
スニーカーの価格調査詳細:https://sneakers-labo.com/sneakers-price-range/
すにらぼ:https://sneakers-labo.com/
(江崎貴子)