「BEPPU PROJECT」が、大分県立美術館1階アトリウムにて、10月17日(火)~11月4日(土)の期間、竹と灯りの展示・イベント、「OITA BAMBOO ART & LIGHTS 2023 『竹会 (たけえ)』」を開催する。
竹の魅力や新たな一面に出会えるイベント
大分県は、日本一の「マダケ」の産地。国指定の伝統的工芸品でもある“別府竹細工”をはじめ、日用品から土産物、さらには芸術品まで、良質な竹をさまざまに活用し、幅広く愛されてきた。今回開催される「竹会(たけえ)」は、見て、触れて、味わって、聴いて、竹の魅力や新たな一面に出会えるイベントだ。
同イベントでは、竹工芸家が、竹の割り剥ぎから編みまでを会場で実演。10月17日(火)~27日(金)の期間、公開制作で日々変化していく展示を楽しむことができる。
事前申込不要のワークショップも
10月21日(土)・22日(日)・29日(日)の3日間は、各日3回ずつ、竹工芸に挑戦するワークショップを実施。ここで作った作品は、会期中、大きなオブジェの一部として展示され、終了後に返却される。ワークショップの対象は小学生以上で、事前申込不要の当日先着順。定員各回6組程度が参加できる。
11月4日(土)18:00からは、事前申込不要で、竹製パンフルートの演奏とカフェでの特別メニューを楽しめる、クロージングイベントを開催。特別メニューは、50セット限定の「竹の器で楽しむ県産酒と別府地獄蒸しめんまのおつまみセット」500円で、竹の器はお土産として持ち帰ることができる。
その他のイベントなどの詳細は、下記URLにて確認を。
いずれも参加料・鑑賞料無料
会期中、いずれのイベントも、参加料・鑑賞料は無料。見て、触れて、味わって、聴いて、竹の魅力や新たな一面に出会えるイベントをチェックしてみては。
■大分県立美術館
住所:大分市寿町2番1号
WEBサイト:https://www.beppuproject.com/news/4235
(佐藤ゆり)