ミニ・エ・マキシは、国内外で活躍するフローリストの林聡子氏による花とワインの物販を主とした初めての一般向け店舗「ハナトシズク」を、9月27日(水)、さいたま新都心の「THE MARK GRAND HOTEL」内にオープンする。
一輪挿しの花を中心に日本ワインなども提供
「ハナトシズク」では、これまでフラワーデザイナーとしてBtoBを中心に活躍してきた林聡子氏が、手軽に楽しめる一輪挿し用の花を販売。また、“植物の雫”をテーマに、林氏がこれまで出会った日本ワインを中心に、エッセンシャルオイルなど様々なボタニカルプロダクトも用意する。
多くのボタニカルプロダクトが植物のエッセンシャルな雫から生まれることから、店名は「ハナトシズク」と名付けられた。
同店がオープンする「THE MARK GRAND HOTEL」は、Plan・Do・Seeが“人生のストーリーを紡ぐホテル”としてプロデュースし、2000年より営業していた「ラフレさいたま」を2022年にリブランディングしたホテル。埼玉は林氏が幼少期から成人までを過ごしたゆかりのある土地であることや、Plan・Do・Seeが首都圏で運営しているホテルや結婚式場のフラワーデザインを林氏が手掛けている縁から、初めての店舗を埼玉に出店することとなった。
花を彩る花器もセレクト
「ハナトシズク」では、華やかなハレの日だけでなく、毎日のささやかな日常も一輪の花と共にという思いから、難しいアレンジが不要で誰もが手軽に楽しめる一輪挿し用の花を販売。また、少し珍しい鉢植えなどの観葉植物も展開する。
花と共にインテリアを美しく彩る花器は、ベルギーのガラス製フラワーベースブランド「Henry Dean(ヘンリーディーン)」を中心に、近年注目を集める吹きガラス作家の大家具子氏による一点ものの花器など、シンプルでありながら個性的なセレクトをしている。
大野明日香氏と共に日本ワインを選定
さらに、自然派ワインを専門に扱い、日本ワインに関する著書をもつ大野明日香氏をディレクターに迎え、林氏と共にセレクトした日本各地のワインを取り揃える。
これまで国外のワインを愛飲していた林氏は、国内各地で仕事をした際に様々な国産ワインに出会い、その良さを発見。そこで同ショップでは、林氏と大野氏が生産者のもとを訪れ“出会い”をテーマに選定した、作り手の思いとその土地を感じる自然派ワインを販売する。
取り扱いワイナリーは、奥野田ワイナリー(山梨)/ココ・ファーム・ワイナリー(栃木)/domaine tetta(岡山)/Natan葡萄酒醸造所(徳島)/武蔵ワイナリー(埼玉)/リュードヴァン(長野)/LES VINS VIVANTS(長野)。ワイナリーの取り扱いは、今後さらに増やしていく予定だという。
そのほか、林氏が愛用する、古くからグラスメーカーとして知られるスロべキアRONA社などのワイングラスやカラフェも取り揃える。
ワインは店頭で一杯からスタンディングスタイルで楽しむことができ、気に入ったワインはボトルで購入することも可能。一期一会のワインと花のマリアージュを楽しむことができる店舗となっている。
「ハナトシズク」で、花と日本ワインを楽しんでみては。
◼︎ハナトシズク
住所:埼玉県さいたま市中央区新都心3-2 THE MARK GRAND HOTEL 2F
営業時間:12時〜19時
定休日:火・水曜日
Instagram:https://www.instagram.com/hanatoshizuku_/
(山本えり)