農家の課題解決を支援するFarmer’s Managerは、和歌山県有田産の最大82種類の柑橘食べくらべ定期便「Mikan Mania(みかんマニア)」を、9月29日(金)よりMakuakeで先行予約販売中だ。
“みかん農家を支えたい!”との想いから誕生
同社は、代表の吉田氏が、“みかん農家を支えたい!”との想いで創業したソーシャルスタートアップ企業だ。
昨冬に吉田氏の実家で収獲したみかんの選果をしていたところ、選果機の上を流れるみかんの中でも一際赤いみかんがあったしy。この赤いみかんは「小原紅早生(おばらべにわせ)」という品種で糖度が高く、様々な栄養成分がたっぷり含まれているとても美味しいみかんだ。
同氏が「小原紅早生」も入れたみかん箱を友人に送ったところ、その美味しさに感動する友人の声を受け、“農家がつくっている様々な種類の柑橘を詰合せで送ったら喜んでもらえるのでは?”と思ったことが、「Mikan Mania」誕生のきっかけだ。
最大82種類の柑橘を毎月数種類ずつ届ける
「Mikan Mania」では、和歌山県有田から個性豊かな最大82種類の柑橘を毎月数種類ずつ届ける。もぎたてのみかんの美味しさをそのまま味わってもらうため、収穫後1~2日以内の発送を心がけ、和歌山県有田から直送で届けてくれるそう。
また、売上の一部は今年6月の線状降水帯豪雨で被災した農家や新規就農者に寄付し、少しでも良い形で次世代に産地を継承していきたいと同社は考えている。
パッケージデザインにも注目!
「Mikan Mania」のパッケージデザインは、江戸時代に和歌山県有田のみかんを船で江戸や全国に運んで売って巨万の富を築いた、紀伊國屋文左衛門の浮世絵をモチーフに制作された。
冬にこたつでみかんを食べる日本独特の食文化、風習もこの頃に生まれたそう。その一方で、直近の温州みかんの国内消費量は最盛期の1/5と年々減少している。
「みかんを食べる食文化、風習を次世代に継承したい」「2025年の大阪万博をきっかけに、和歌山県有田の柑橘の美味しさを世界中に伝えたい」という同社の想いをもとに、パッケージデザインが制作されている。
また、毎月柑橘と一緒に、江戸時代に和歌山や有田の名所が描かれた「紀伊国名所図会」のオリジナルポストカードを届ける。どんなポストカードが届くかは、箱を開けてからのお楽しみ!
選べる定期コース
定期便の容量は、約15~25個が入った2kg箱。
一般販売予定価格は「お試し1か月コース」4,490円(税込)、「2か月コース」4,390円(税込)×2カ月、「3か月コース」4,290円(税込)×3カ月、「6カ月コース」3,990円×6カ月、「12か月コース」3,790円×12カ月。価格に送料は含まれる。
Makuakeでのお得な超早割は、最大10%OFFで販売中だ。なお、Makuakeでは「12か月コース」の取り扱いはない。
柑橘、農家の多様性を守る
より美味しい柑橘を食べてもらいたいという農家の想い、日々の品種改良などの努力から、一地域で温州みかんだけで35種類もの品種が生産されている。一方、流通システムの問題でそれらは1種類の温州みかん(有田みかん)として販売されている。
同社は、35種類それぞれの個性・魅力を伝え、推しの温州みかんや農家と出会うことで、継続して応援して欲しいと願っている。
和歌山有田みかんを堪能!「Mikan Mania」を、この機会にチェックしてみては。
Farmar’s Manager:https://farmers-m.jp/
Makuake:https://www.makuake.com/
プロジェクト名:和歌山有田みかんを堪能!最大82種類の柑橘食べくらべ定期便「みかんマニア」
(江崎貴子)