スペイン貿易投資庁(ICEX)、インターポーク(スペイン白豚生産加工者協会)、スペイン大使館経済商務部が展開する日本向けスペイン産白豚肉プロモーションでは、スペインポークの安全性とおいしさを伝える「安全でおいしい、スペインポーク」の山手線トレインジャック広告を、10月2日(月)〜16日(月)の期間展開している。
安全性やおいしさにこだわったスペインポーク
EUでは第1位、世界では第3位の豚肉生産国であるスペイン。そして、日本の豚肉輸入全体の19.1%を占める年間約18万6,421トンがスペイン産(輸入量第3位※1)だ。スペインは、豚のアニマルウェルフェアの世界的リーダーであり、アニマルウェルフェア規定をヨーロッパで初めて100%満たした国でもある。
近年、えさの成分に限らず、家畜の特性に合わせた飼育方法や、母豚の扱い(※2)、輸送時の快適さ、処理方法に至るまで、アニマルウェルフェアに配慮した飼育が生産性や肉の品質に影響を与えることが多くの科学的研究によりわかっている。スペインは、厳しいアニマルウェルフェア規定を守り、家畜のストレスや疾病を減らすことで、高品質な豚肉を提供している。また、スペインを含むヨーロッパでは、40年以上前から成長を促すホルモン剤の使用を禁止しているほか、SDGsについてもスペインポークは17の目標のうち14について実行している。
山手線トレインジャック広告を展開中
「安全でおいしい、スペインポーク」山手線トレインジャック広告では、10月開催の「レストランで食べよう! スペインポークフェア2023」参加レストランの協力のもと、スペインポークを使った料理写真でおいしさをビジュアルで伝えるほか、シェフやオーナーが語るスペインポークの魅力やハモンセラーノがもらえるキャンペーン情報などの動画を放映する。
なお、広告の運行期間は予定であり、予告なく変更・中止となる場合や、運行期間中であっても運休となる場合がある。また、最終日は撤去作業を行うため、運行を行わない場合がある。編成や運行情報について、鉄道会社や駅係員への問い合わせは控えよう。
10月はスペインポークに関するイベントを開催
10月1日(日)〜31日(火)に開催される、首都圏を中心とするスペインレストラン55店舗が参加して行われる「レストランで食べよう! スペインポークフェア2023」では、対象店舗へ食事に行き、注文時にクーポンを見せると、スペインが誇る最高峰の生ハム、ハモンセラーノ(スペイン産白豚もも肉を塩漬けしたもの)を一皿無料で提供するキャンペーンを実施する。参加レストランは、キャンペーンサイトを確認しよう。
10月7日(土)・8日(日)12:00〜18:00には、ハモンセラーノカッティングコンテスト元日本チャンピオンのコルタドール(生ハムをカットする職人)による、ハモンセラーノカッティングデモと試食が「b8ta Tokyo – Shibuya」で実施される。イベントでは、スペイン有数の生ハム生産地で海塩だけで20ヶ月熟成したハモンセラーノ原木を両日各1本(400〜500人分)用意。プロによる切り立てのおいしさと、部位によって違う味わいを楽しもう。そのほか、簡単なアンケート回答などでもらえるバッグやハモンセラーノ、チョリソなどのプレゼントも実施する。
スペインポークのトレインジャック広告や、店舗でのイベントを要チェック!
キャンペーンサイト:https://spanishpork.jp/find/
■b8ta Tokyo – Shibuya
住所:東京都渋谷区渋谷1丁目14番11号 小林ビル1階
営業時間:11:00〜19:30
※1 資料:農畜産業振興機構「国別輸入量」
※2 妊娠ストール(受胎4週間後から出産予定1週間までの母豚を1頭ずつ柵の中に拘束して飼育する方法)の禁止はその一例
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