EdTechカンパニーのラクモンが9月4日(月)に発表した「地方から夢を!無料で質問し放題!学習支援プロジェクト」について、生徒ユーザーを追加募集することが決定した。親会社である六元素情報システムが資金を全額援助する。
生徒ユーザーの追加募集が決定
主に地方在住の小中高生・大学受験生を対象に、個別指導の質問アプリ「Rakumon(ラクモン)」の質問し放題コース、通常月6,600円を約半年間無料で提供する「地方から夢を!無料で質問し放題!学習支援プロジェクト」は、9月4日(月)~30日(土)に生徒ユーザーを募集し、見事審査に合格した第一期生が誕生した。
この取り組みをさらに広げるため、10月2日(月)~31日(火)まで生徒ユーザーの追加募集が決定した。
「Rakumon」について
「Rakumon」とは、小中高生・大学受験生が、分からない問題や解説が欲しい問題を365日いつでもどこでもスマホやタブレットから投稿でき、先生として登録しているユーザー(※1)がその投稿された問題に個別指導をして自主学習を支援するサービス。
サービス開始以来、先生の指導に対する生徒の評価は約98%が満足評価で推移しており、8月現在では登録生徒ユーザー55,000人を超えるコミュニティに成長している。
「Rakumon」を通じて学生を支援
「Rakumon」は、子どもたちの教育機会が失われていたコロナ禍の真っ只中にサービスの提供を開始し、8月現在では、毎月10,000問以上の質問が投稿されるコミュニティに成長した。
しかしながら、現在の経済状況は物価の高騰、賃金の停滞、高い税負担などから見ても、必ずしも良いとは言えない。これは全国の学生を抱える家庭にとっても同様だ。特に近年は「子どもの貧困」と呼ばれるような、経済的な事情により十分な教育機会にアクセスできない子どもの存在が社会問題になっている(※2)。
このような家庭に対して、六元素情報システムがなにかにできることはないかと考えた時に、やはり「Rakumon」を通じて学生を支援することが使命だと思い、今回のプロジェクト実施に至ったという。
募集詳細
「地方から夢を!無料で質問し放題!学習支援プロジェクト」生徒ユーザーの追加募集の主な対象は、東京都以外の地方在住の小中高校生・大学受験生で、募集人数は、上限20名を予定している。
応募可能条件は、就学援助を受けている、または非課税世帯であること。さらに、学習意欲があること。なお、応募可能条件に関する審査がある。
「Rakumon」の基本的な使い方や、無料で利用する方法については審査通過後に案内する。
応募方法は、「Rakumon」アプリにユーザー登録後、申し込みフォームより応募しよう。
審査結果の連絡は、11月上旬頃でプロジェクト利用開始の方法や流れについては、審査結果の連絡とともに案内する。
この機会に、「地方から夢を!無料で質問し放題!学習支援プロジェクト」生徒ユーザーの追加募集に応募してみては。
■「地方から夢を!無料で質問し放題!学習支援プロジェクト」生徒ユーザー追加募集
追加募集期間:10月2日(月)~31日(火)
申し込みフォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc0cZuAfXxwEUa1x8sNjXVPwpAavVnESlUGK6mC6WY4QYeWMw/viewform
Rakumon:https://rakumon.com/
※1 東京大学や京都大学、その他国立大学や難関大学の在学生や大学院生、教員経験者、プロの家庭教師や塾講師経験者が登録しており、事前の身分証明書提出による個人情報確認や学歴証明書類提出によるスクリーニング、オンライン面談による人物評価やスキルテストによる選考をクリアした指導力の高い先生が個別指導する。
※2 参考 子ども家庭庁HP:https://www.cfa.go.jp/policies/kodomonohinkon/
(角谷良平)