企業や団体とコラボし、サステナブルな社会の実現を目指す「キュアグループ」が、髙島屋と文化学園大学服装学部ファッション社会学科の学生とコラボレーション!次世代の人材育成等を目的として、文化学園大学の学生たちと、多機能な和紙繊維「CURETEX」の軽さや消臭性、安全性、生分解性等を活かして企画した「和紙100%のネクタイ」を、10月4日(水)~11月30日(木)の期間、髙島屋初の購入型クラウドファンディングで販売中だ。
身につけられるサステナブルなものづくり
創立100周年を迎えた文化学園の文化学園大学と、サステナブルな素材「CURETEX」の販売をするキュアグループ、そして髙島屋のサステナブル・アクション「TSUNAGU ACTION WEEKS」の取り組みの一環として、日常的に身につけられるサステナブルなものづくりをテーマに誕生した「和紙100%のネクタイ」9,900円(税込)。
学生たちの「CURETEXだからこそ叶えられる、エシカルな製品企画をしたい」という熱い想いを実現する過程で、SDGs達成にも貢献するアイテムだ。
着古した後は土に被せて分解
土から生まれて土に還るサステナブルな素材、和紙繊維「CURETEX」は、森林破壊につながることがない多年生植物が原料。調湿性や消臭性などの機能があるうえ、生分解性が高く、短期間で土に還るので、“ゴミ”にならず、焼却でCO2を出すこともない。
「CURETEX」は“土から生まれて土に還る”、まさにサステナブルファッションだが、それだけではなく生分解の際に土壌の微生物を活性化させるという、驚きの効果も!着古したあとは、庭やベランダのプランターといった身近な土に被せておけば、数カ月で生分解してなくなるので、花壇や家庭菜園であれば、豊かな土壌をつくるのに役立ち、元気な花が育ち、栄養価の高い野菜を収穫することが可能になるという。
また、和紙繊維「CURETEX」は、繊維製品の国際的安全基準「エコテックススタンダード100」を取得。この認証は、36カ月までの乳幼児が触れる繊維製品を対象にした最も厳しい「クラス1」で、つまり「赤ちゃんが口に入れても安心」と認められており、全世代が安心して着用できることを証明している。
フードロス染料を使用
しなやかで強度もある和紙繊維「CURETEX」だからこそ実現した「和紙100%のネクタイ」は、フードロス染料である、えごまの油の残渣と果汁を絞ったあとのブルーベリーから染めており、柔らかな印象で、カジュアルからビジネスシーンまで活躍する、ジェンダーレスなデザインが魅力。色は<えごま><ブルーベリー>の2種類で、軽やかな着け心地&汗をかいてもムレずにさわやかな「CURETEX」は芯地やループにも採用されている。
「和紙100%のネクタイ」は、新宿髙島屋2階ウェルカムゾーンおよび6階ネクタイ売場にて展示中。実物を手に取って、「CURETEX」の触り心地を確かめてみては。
髙島屋クラウドファンディング:https://takashimaya.en-jine.com/
プロジェクト名:大学生が本気で取り組む「和紙100%ネクタイ」
※効果効能に関しては、生成りの糸または生地を使用し、日本繊維製品品質技術センターによる検査を実施しています。染色時の効果効能ではありません。
(佐藤ゆり)