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【愛知名古屋市】“珈琲の森を丸ごと味わう”自家焙煎カフェ「FARMERS PASSION COFFEE」オープン!

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SHANTI SHANTI COFFEE FARMが運営する、ネパールに直営の珈琲農園をもつ「FARMERS PASSION(ファーマーズパッション)」が、10月10日(火)、愛知県・豊川本店「mol cafe」の姉妹店「FARMERS PASSION COFFEE」を、愛知県・名古屋市にオープンした。

“珈琲の森を丸ごと味わう”店


店主の池島英総さんは、2008年から、ネパールで現地農家のボッダ・ラジ・アリアルと森林農法(アグロフォレストリー)による珈琲栽培に取り組んできた。


アグロフォレストリーとは、自然の森と類似した環境を作り、成長サイクルの異なる多様な農作物を個々の相互作用を活かして栽培する自然農法で、例えば、背の高いバナナはコーヒーノキを直射日光から守り、ハバネロ等のスパイスは天然の虫よけ剤の効果を果たしている。

「FARMERS PASSION」では、こだわりの自家製珈琲だけではなく、一緒に育ったハーブやスパイスも丸ごと味わってもらおうと、ハーブティーや自家製チャイ、スパイスカレーなど多様なメニューを展開している。だからこそ、今回、念願だった“珈琲の森を丸ごと味わう”をコンセプトにした店「FARMERS PASSION COFFEE」を、名古屋市名東区一社に出店することとなった。

コーヒーノキの完熟豆だけを手摘み

珈琲の美味しさは、栽培方法、精製方法、焙煎方法が決め手となるが、「FARMERS PASSION COFFEE」では、アグロフォレストリーで栽培したコーヒーノキの完熟豆だけを手摘みし、自社独自の精製方法と焙煎方法の組み合わせを変えて、5種の珈琲豆を販売。初めての人におすすめなのは、苦味と甘味がちょうどよい「ハニー×ミディアム」だ。


新鮮な珈琲豆はお湯を注ぐとドーム上に膨らみ、ガスが抜けるのが特徴。かぐわしい薫りを放ちながらモコモコと生き物のように姿を変える珈琲豆の様子を見て、自分がこれまで飲んでいた珈琲豆との違いに驚く人もいる。

一押しはコーヒーピールを使った季節のタルト


また、普段味わう珈琲は、コーヒーノキの種子の部分を使用しており、これまで珈琲業界では果皮(コーヒーピール)が大量に廃棄されてきたが、実はこの果皮はポリフェノールや鉄分が豊富なスーパーフード。「FARMERS PASSION COFFE」では、珈琲の果皮を使ったクラフトコーラや、果皮を練りこんだ生地で焼いた季節のタルトを提供する。今の季節は、無花果やサツマイモ、パンプキン等がラインアップされており、栄養豊富でフードロス削減にも貢献するこのタルトは一押しメニューだ。


さらに、自家栽培したスパイスを使用した「あいがけカレー」も販売。店内ショップでは、珈琲豆やスパイスの量り売りやギフト配送も受け付けており、朝の7:30から珈琲をテイクアウトすることもできる。

オープニングキャンペーン実施中

現在、オープンキャンペーンとして、店先にある数量限定のフライヤーを持参すると、珈琲豆150gを半額で購入可能。「FARMERS PASSION COFFEE」で、珈琲の奥深い世界に足を踏み入れてみては。

■FARMERS PASSION COFFEE
住所:愛知県名古屋市名東区一社2-108
営業時間:7:30~18:00※変動する場合あり
Instagram:https://www.instagram.com/farmers_passion_coffee/

(佐藤ゆり)

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