箱根湯本にて神奈川県指定銘菓「湯もち」などの和菓子製造・販売をおこなう「ちもと」が、10月1日(日)〜2024年2月29日(木)の期間、横浜高島屋地下食料品和菓子売場に期間限定出店している。
地元で愛される箱根の和菓子
「ちもと」は、箱根湯本で創業73年、ベストセラーで看板商品の「湯もち」をはじめとする和菓子の製造・販売をおこない、地元の人に長く愛されてきた店。先代より受け継いだ製法をそのままに、変わることのない和菓子づくりをしている。食品添加物など人工的な素材は極力不使用。素材の力だけで完成する健康で安全な和菓子を、できたてで届けている。
また、箱根ブランドである「ちもと」を神奈川ブランドとして認知してもらい、世界的な観光スポットである箱根に和菓子を食べに来る人が増えるよう取り組んでいる。
来年2月まで、イートインスペースを全面的にリニューアルし、より快適で魅力的な空間で和菓子を体験して楽しんでもらうために挑戦していく。
箱根でつくって横浜まで毎日配送
今回の横浜高島屋出店では、箱根でしか手に入らない特別な商品を多くの人に届け、神奈川県の指定銘菓として「ちもと」を地元神奈川県の人に体験してもらうことを目指している。
出店期間中は、箱根湯本で手づくりした和菓子を毎日運んで提供。和菓子の消費期限は当日から4日間で、その新鮮さと繊細さから宅配便では届けられない商品もあるため、毎日の自社配送にも新しく挑戦する。
「湯もち」のほか、箱根でしか販売していない和菓子、季節限定商品も販売。ご当地、神奈川ブランドとして贈答品にもおすすめだ。
看板商品や季節商品などがラインアップ
累計5000万個以上販売している看板商品の「湯もち」3個840円(税込)〜は、国産の白玉粉を練り上げたやわらかいお餅の中にやさしい甘さの羊羹を切り入れ、柚子のほのかな香りを持って蜜柑の里を匂わせた、箱根を代表する銘菓。ふわふわ、やわらかな新食感、羊羹の上品な甘さを楽しめる。
公式キャラクター「ゆもたん」パッケージや、小田原出身の画家「たなかきよぉこさん」デザインの箱根パッケージなどのプチギフトシリーズから、贈答に好適な箱詰めまで取り揃えている。
湯もちに次ぐ二番人気商品「わらび餅」は、生菓子のため発送できない菓子だが、毎日箱根から横浜高島屋まで届けて販売。
「八里(はちり)」は、鈴形の最中3つを紅白紫の3色の紐で結んだ、食べるのがもったいないような可愛らしい菓子。第17回全国菓子大博覧会・名誉金賞を受賞しており、贈り物にもぴったりだ。
なお、品数に限りがあるので、興味のある人は早めに手に入れよう。
箱根の和菓子店「ちもと」のできたての味を、横浜で体験してみては。
■ちもと駅前通り店
住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本690
営業時間:9:00〜17:00
HP:https://www.yumochi.com/
Instagram:https://www.instagram.com/chimoto_hakone/
オンラインショップ:https://www.rakuten.ne.jp/gold/yumochi/
(山本えり)