秋田県横手市の横手市観光推進機構は、「横手市増田まんが美術館プレミアムツアー ～マンガを語る特別な夜～」を11月5日(日)・11日(土)、オプショナルツアーを11月6日(月)・12日(日)に開催するにあたり、参加者を10月12日(木)より募集している。

まんが美術館と横手市の魅力を伝えるツアー

「横手市増田まんが美術館プレミアムツアー ～マンガを語る特別な夜～」は、横手市・横手市増田まんが美術財団・横手市観光推進機構の3団体が共同企画し、文化庁の令和5年度文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光推進事業を活用して実施する。

令和4年度には、秋田の伝統食をテーマにしたナイトミュージアムツアーを実施し、市内外から約50人が参加した。今回は、マンガファンをターゲットにした、美術館と横手市の魅力を知ってもらえる新たな企画となる。

横手市増田まんが美術館を拠点とした誘客拡大を図るため、まんが美術館を活用したユニークベニュー事業「ナイトミュージアム」を開催し、今後の旅行商品化を目指すことを目的としている。

スペシャルゲストと館長のトークイベント

当日は、まんが美術館の大石卓館長がガイドを務め、閉館後の美術館で原画の魅力や、美術館設立時からのエピソードを紹介。スペシャルゲストと館長のトークイベント(約1時間)のほか、ワークショップや、マンガカフェでの特別メニューの提供も予定されている。

11月5日(日)は、代表作『銀牙 ―流れ星 銀―』で知られ、漫画家デビュー50周年を迎えた高橋よしひろ先生をゲストに迎え、『銀牙少年伝説～ドッグデイズ―ロクとボクの一番熱かった日々―』の作品にまつわるエピソードやプライベートな話など、大石館長とトークを繰り広げる。

11月11日(土)は、『釣りキチ三平』の作者・矢口高雄先生の息女、矢口プロダクションのかおるさんをゲストに迎え、矢口先生との特別なエピソード織り交ぜながら思い出を語る。

日帰りコースと宿泊コースを用意

ツアーは、「日帰りコース」と「宿泊コース」が用意されている。

「日帰りコース」は、13時50分：美術館集合、14時：美術館自由見学、16時：ワークショップ、18時：食事、19時10分：館内ツアー、20時20分：トークイベント、21時30分：解散。

「宿泊コース」は、13時30分：横手駅集合、14時：ワークショップ、16時：美術館自由見学、18時：館内ツアー、19時10分：食事、20時20分：トークイベント、22時：横手プラザホテル宿泊、翌日チェックアウトという旅程。

料金は、5日(日)が「日帰りコース」19,700円、「宿泊コース」1名1室利用28,840円／2名1室利用28,240円。11日(土)が「日帰りコース」19,700円、「宿泊コース」1名1室利用29,740円／2名1室利用27,990円。

11月6日(月)・12日(日)は、「オプショナルツアー」として横手名物「なべっこ遠足」も開催される。釣りキチ三平の里で「芋の子汁」を作って、大自然の中で新米や漬物などの郷土料理を堪能できる。料金は3,000円。

申込みは、JTB秋田支店のFAX・電話・申込み専用サイトにて受け付けている。

「横手市増田まんが美術館プレミアムツアー ～マンガを語る特別な夜～」で、美術館見学やトークイベントを楽しんでみては。

ツアー申込ページ：https://n-tabeat.jtb.co.jp/tabeat/List.asp?TourNo=67fb86cc46f44260888e573e

※料金はすべて税込

(山本えり)