AIを活用した旅行情報の提案比較サイト「AVA Travel(アバトラベル)」を運営するAVA Intelligenceは、この秋気になる四国のお出かけスポットランキングを公開した。
ランキングは、「AVA Travel」2023年9月15日〜10月14日の四国エリアのエリア・スポット閲覧者数、「AVA Travel 公式LINE」で2023年4月1日〜10月14日にAIに旅行相談され回答した結果からの四国エリアのエリア・スポット閲覧者数の集計結果に、「AVA Travel」編集部の投票結果を加えて集計した。
「温泉」「紅葉」「SNS映え」が人気傾向
ランキング1位は、愛媛県にある日本を代表する温泉地「道後温泉」。続いて2位が香川県「父母ヶ浜」、3位が愛媛県「亀老山展望台」という結果だった。
また、紅葉の名所としても有名な香川県の「栗林公園」や徳島県の「大歩危・祖谷温泉郷」などもランクイン。2位の香川県「父母ヶ浜」は、“日本のウユニ塩湖”とも呼ばれ、インスタ映えスポットとしても近年有名だが、同じくインスタ映えすると話題の高知県「モネの庭」なども人気を集める結果となった。
1位「道後温泉」(愛媛県)
道後温泉は、「日本書紀」や「万葉集」にも記された日本最古級の湯で、日本三古泉の1つ。夏目漱石も利用し、彼の小説『坊っちゃん』の舞台にもなった。また『千と千尋の神隠し』の油屋のモデルになったともいわれている。
2位「父母ヶ浜」(香川県)
“日本のウユニ塩湖”とも呼ばれる父母ヶ浜は、干潮時には遠浅で夕日が美しいスポット。天空の鏡や潮だまりに映る夕日のグラデーションが人気となっている。自然を守るちちぶの会が活動する浜辺は裸足で歩ける。海水浴や散歩など楽しみ方も豊富だ。
3位「亀老山展望台」(愛媛県)
今治市内から1つ橋を渡った大島に位置する亀老山。山頂にある展望公園はしまなみ屈指のビューポイントで、今治市内と大島をつなぐ来島海峡大橋を望む景色は最高！晴れた日には西日本最高峰「石鎚山」まで見渡せる。
4位「大歩危・祖谷温泉郷」(徳島県)
大歩危・祖谷温泉郷は、徳島北西部・大歩危渓谷に湧く、秘湯ムードが最高の温泉。泉質はナトリウム炭酸水素塩泉で、肌の角質を溶かし、スベスベになる美肌効果がある。井川スキー場や大歩危舟下りなどのレジャーを楽しんだ後は、温泉に浸かって疲れを癒そう。
5位～8位
他にも、日本三大水城のひとつに数えられる「今治城」(愛媛県)や、公式に許された世界で2つ目のモネの庭である北川村「モネの庭」マルモッタン(高知県)、国の特別名勝に指定された江戸時代の大名庭園「栗林公園」(香川県)、岡山県と香川県を結ぶ「瀬戸大橋」がランクイン。
徳島・香川・高知・愛媛の4県があり、周りを瀬戸内海や太平洋の海に囲まれ、山や川などの自然も豊かな四国。温泉や紅葉に加え、「讃岐うどん」を代表にご当地グルメも楽しめる、まさに魅力に溢れたロケーションの四国で、秋のお出かけを楽しんでみては。
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(鈴木 京)
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